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コラム

イスラエル人直伝!ひよこ豆で作る「フムス」と「ファラフェル」のレシピ

世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は、世田谷区の下北沢にお住まいのイスラエル人ベンジャミンさんのお宅で、おいしいイスラエル料理をいただきました!

世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeです! 旅先や日本に住んでいる外国人の食卓を訪ねて、世界中の家庭料理を取材してきた模様を臨場感たっぷりにお届けいたします。

こんにちは!今回、初めてKitchHikeを体験してきましたMichikoです。 記念すべき最初のKitchHikeはベンジャミンさんのお宅でイスラエル料理を堪能してきました。 COOKのベンジャミンさんとは、事前のメールのやりとりだけだったので、まさか古希をむかえたHIKERが現われるとは思っていなかったのかも(笑)? 今回のKitchHikeで特に楽しみにしていたのは、ひよこ豆のペースト「Humus (フムス)」です。ベンジャミンさんが教えてくれたレシピもこっそり公開しちゃいます♪

さて、今回のKitchHikeはディナーでの予約でした。COOKがお仕事から帰宅されて、20時のスタートです!

定番のイスラエル料理はどう作られるの?

ひよこ豆ペースト「フムス」と、同じくひよこ豆のミニコロッケのような揚げ物「ファラフェル (Falafel)」を作ってくれました。 さて、まずはファラフェルから。本場の味はどのようにして作られているのでしょう?

下準備が肝心!ヒヨコマメはあらかじめ浸水させておくこと!

1.まずは、ひよこ豆は朝から水につけてスタンバイ!下準備が大切なんですね。

2.水で戻した豆の半分は圧力鍋で30分ほど調理して「フムス」用に。

3.残りの半分は生のまま調理してファラフェルに。フードプロセッサーにかけ、タマネギ、パセリ (あればコリアンダー) も加え、みじん切りに。

4.クミン、ベーキングパウダー大さじ1弱、薄力粉大さじ1強、塩、胡椒少々を加え、手で形作り油で揚げます。

「イスラエルにはファラフェル 用のスプーンがあるんだけど、日本にはないから手で丸めて!」とベンジャミンさん。「僕がつくるから、座っていて。」と言われましたが、興味津々の私は、座っていられませんでした(笑)!

興味津々のわたし

「天ぷらには油を沢山使うけれど、僕は、節約!」と、通常使用する量よりも少ない油で揚げました。 しばらくすると、いい焦げ色がついて、ファラフェルの出来上がり! 外はカリカリ、中はパセリのグリーンが鮮やかです。

そして、お次はお待ちかねのフムスです!

手前からフムスと、ファラフェル 。美味しそうに出来上がっています!

  • 茹でて指でつぶせるくらい柔らかくなったひよこ豆、練りごま1/2カップ、レモン汁半個分、にんにく1かけをフードプロセッサーにかけ、ペースト状にする。

2.オリーブオイル1/4カップを加えさらになめらかに。

3.仕上げにチリペッパーと青唐辛子のペースト、さらにオリーブオイルをまわしかけて出来上がり!

ペースト状にしていきます

ベンジャミンさん曰く「僕は砂糖を少し入れるのが好き。塩も少々」とのこと。砂糖や塩はお好みで調節してベストな味を探し出したいですね!

そして、ついに出来ました~!奥さまお手製のライブレッドを添えて♪

お手製パンと一緒に!これがよく合うのです。

KitchHikeのCOOKとして、既に多くのHIKERを受け入れてきたベンジャミンさん。 「フムス& ファラフェル のメニューは、もう10回ぐらいやったから、今度は他のメニューに挑戦したいな」とのこと。これは、注目です!

チャイを飲みながら、旅の話、食べ物の話、趣味の話、家族の話など。飾らない気さくなベンジャミンさんの自然体の“お・も・て・な・し”が何よりのごちそうでした。素敵な時間を過ごすことができてとても嬉しかったです。

ベンジャミンさん、今日はおいしく素敵な時間をありがとうございました!

執筆: KitchHike(キッチハイク)

世界中の食卓で料理をつくる人(COOK)と食べる人(HIKER)をマッチングするWebサービス。現在28ヶ国500以上のメニューを公開。KitchHikeマガジンやFacebookでおいしい情報を発信中! https://kitchhike.com

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