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鍋物にもサラダにもいろいろ使える水菜は、シャキシャキ食感と食べやすさが魅力です。そのやさしげな外見から、淡色野菜と思われがちですが、実はれっきとした緑黄色野菜!栄養満点で、美肌にもいい!?シャキシャキ食感だけじゃない!水菜の魅力をご紹介しましょう。
サラダでも鍋でも炒めものでもおいしい水菜。ぴりっとさわやかな辛みとシャキシャキ食感が、魅力的ですよね。今や年間を通じて手に入るようになりましたが、もともとは冬から春がおいしい野菜。京都では古くから栽培されていて、昔は店先に水菜が並ぶと冬を知らせる合図と言われていたそうです。
もともとは関西を中心に食べられていた水菜も、今や全国区の人気。でも、その本当の魅力をまだ知らない人が多いのではないでしょうか?
実は、水菜は、細くて繊細な外見からは想像もつかない、パワーの持ち主。見た目の印象から淡色野菜と思われがちですが、栄養満点の緑黄色野菜野菜なんです!ビタミンCやカルシウム、鉄、葉酸などがバランスよく含まれているほか、抗酸化作用のあるβカロテンも豊富。いずれも女性にとってうれしい栄養素ばかりですよね。さらに、旬の時期には、おいしさも、栄養価もアップ!冷たい風にさらされる冬の肌を守ってくれる、頼もしい野菜なんです。
シャキシャキ食感がおいしい水菜は、食卓でも大人気。クックパッドでも「水菜」のキーワードで18590品がヒットしました!(2013.12.3時点)サラダにも、炒めものにも、鍋ものにも使えるから、バリエーションもいろいろありました。
まずは、生食で楽しむレシピから。
加熱方法もいろいろです。
シャキシャキ食感を生かすなら、短時間でささっと加熱するのがポイント。 火が通ることで辛みがおさえられ、また違ったおいしさになります。
最後に水菜の選び方を東急フードショー野菜売り場担当の清水さんにお話を伺いました。
水菜は、葉の緑色と根本の白のコントラストがよく出ているものがベスト。鮮度が落ちてくると、根元が茶色がかってくるので、葉だけではなく、根元も忘れずにチェックしましょう。
また、食べ方によってもさらなるポイントがあります。加熱するなら、株や葉がしっかりしているものを。水菜特有の苦みが強く出ている傾向があるので、加熱しても味がしっかりと残ります。一方、生食するなら、葉が細く柔らかいものを選ぶと、くせが弱く、食べやすくなります。
水菜は傷みやすいので早めに食べきるのがおすすめですが、少しおくなら、ぬらした新聞紙でくるんでから野菜室へ。乾燥に弱く、葉がしなびてしまうので、注意しましょう。おいしく上手に食べきって、冬の美肌をキープしましょう♪ (TEXT:田久晶子)
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