時短献立なら「フライパンぶり照り＆レンジ白菜」で決まりです！【ふたしな献立】

理想の献立といえば一汁三菜ですが、毎日のごはん作りで汁物とおかず3品を用意するのは大変。そこで2品でも満足できる献立をお届けする「ふたしな献立」は、今回で10回目となりました。

今まで豚肉に鶏肉、豆腐、厚揚げを使ったメインおかずをご紹介してきましたが…今回は、魚を使ったおかずに！あわせる副菜は、そろそろ旬の名残を感じる白菜に決めました。では早速献立作りの様子をご覧ください！

さて、今回選んだレシピがこちら。

甘辛い味わいの照り焼きって美味しいですよね。ブリの照り焼きならフライパン1つででき、あっという間に火も通るからお腹が空いている時にもぴったり！

また、レンジでできる白菜の副菜は挽肉入りだから、さっぱりし過ぎず食べ応えも十分なはず！

まずは白菜からスタート。ブリは火の通りが早いため、レンジ加熱をしている間に作ろうと思います。用意する食材は白菜と豚挽肉のたったこれだけ。

塩こしょうをして混ぜ合わせた挽肉の上に、切った白菜、ポン酢と砂糖をかけレンジで加熱するだけで完成です。

と、加熱している間にブリの照り焼き作りを。用意する材料は写真の通り、ブリの切り身、醤油・みりん・砂糖をあわせたもの、あとは照り焼きに添える大根おろしとネギです。

お湯を沸かしてブリにかけ、湯引きをします。湯引きをすることで魚の臭みを取ることができますよ。あとはフライパンで焼いていくだけ。両面こんがり焼き目がついたら調味料を加えて絡めていきます。タレをまとったブリがつやつやでおいしそう〜！

気がつけば完成間近です！レンジ白菜はどうでしょう？挽肉に火が通っているか確認しながら混ぜあわせ、火が通っていなければ様子を見ながら再加熱してくださいね。

いかがでしょう？この照りっ照りのビジュアルが食欲を刺激します！早速ひとくち！

んーーー！間違いなしのおいしさ！白飯が進む！脂ののったブリは、甘辛い味わいと相まって満足度が一気にアップしますね。欠点をあげるならば、おいしすぎてボリュームが若干足りない点。

それをカバーするのがこちらの副菜、白菜とひき肉のポン酢和えです。

シャキシャキとした白菜にごろっとした挽肉がプラスされ、食べ応え十分！さらに、挽肉の旨味とポン酢&白菜のさっぱり感が絶妙です。

・魚おかずならあっという間にできる。時間をかけたくない時に◎
・ブリだけでなく鮭やサバ、メカジキなどでもアレンジできそう
・照り焼きならフライパン1つで簡単に和食おかずができる
・淡白な白菜は少しのお肉とあわせると格段においしくなる！
・白菜は、レンジ加熱で程よいシャキシャキ感が残り食べ応えが絶妙に

魚おかずのおいしさと簡単さに改めて気づかされた今回の献立。最近お肉のおかずばかり…という方は、寒ブリの季節が終わる前にぜひ試してみてくださいね。おいしさと簡単さに絶対満足するはずですよ。（TEXT：ヤスダユリ）