日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
きんぴら、煮物、はさみ揚げなどいろいろな料理に活躍するれんこんの切り方の定番は“輪切り”という人、結構多いのではないでしょうか?
れんこんの魅力のひとつである“穴の開いたルックス”を盛り付けに活かせるのは輪切りですが、もうひとつの魅力であるシャキシャキ感をより楽しみたい場合は、“縦切り”にしてみましょう!繊維質が長くなることで、よりしっかりした噛み応えを感じることができるので、輪切りより奥深い“シャキ旨”に、ハマってしまう可能性大ですよ!
忘年会たけなわの時期でついつい羽目をはずして暴飲暴食していまい、「おなかがもたれる」「胃が痛む」なんて症状を抱えている人はいませんか?
れんこんに含まれているタンパク質の一種「ムチン」とポリフェノールの一種「タンニン」には、消化機能を助けたり、胃の粘膜を保護してくれる効果があり、胃もたれや胸やけなどを和らげてくれます。またビタミンCも豊富なので、身体が弱っているときにひきやすい風邪の予防にも役立ってくれますよ。ただ、加熱しすぎると効果が失われますので、煮立ったら火を止めて加熱のしすぎに注意してくださいね。
今日12月11日は『胃腸の日』でもあります。身体を思いやりつつ、魅惑の「縦切りれんこん」に挑戦してみてください。(TEXT:大河原裕美)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。