お昼の料理時間を短縮！ガッツリ食べられる「丼もの」作りおきレシピ5選

おうちでのご飯が増えているこの時期、朝から晩までキッチンに立ち続けてお疲れの人も多いはず。こんなときこそ作りおきを活用して楽をしたいものです。そこで料理研究家の鈴木美鈴さんに、あつあつのご飯にのせるだけで「丼もの」にアレンジできる作りおきおかずを教えてもらいました。

鶏もも肉とキャベツを甘辛いたれで炒めた１品。「できたてはもちろん美味しいのですが、時間をおくことでキャベツがやわらかくなり味も染み込むので、また違った味わいが楽しめます」と鈴木さん。

とろ〜りとしたあんかけは丼ものにぴったり！鈴木さんいわく、「少ないお肉でも満足できるボリュームと味付けなので、節約したい時に作っても節約感がない丼になりますよ」とのことです。

野菜をたっぷりとりたい日にはこちらを。「味噌味なのでとてもご飯が進みますし、トーストしたパンの上にのせても美味しくいただけます」と鈴木さん。

さんまの缶詰と青ネギだけの超簡単メニュー。「下処理などの手間がかかる魚料理も、缶詰を使えばラクラク。簡単に作ったとは思えないほどの１品です」と鈴木さんもイチオシ！

とろみのあるカレー味で、具材は豚ひき肉と玉ねぎだけ。時短＆節約にぴったりのおかずです。「短時間で作ったとは思えないほど奥深い味わい。食べやすいとろみつきで、冷めても美味しいのでお弁当にもおすすめですよ」と鈴木さん。

時間のあるときに作りおきをしておけば、温めてご飯にのせるだけで速攻１品が完成。毎日のランチの準備が格段に楽になりますよ！（TEXT：妹尾香雪）

保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。

料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式レシピエール。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず』（オーバーラップ）。クックパッドにも絶賛投稿中♪＞＞＞鈴木美鈴さんのキッチン