シンプルだけれど意外と奥が深い「卵焼き」。これからのお弁当シーズンに欠かせないメニューですが、毎回同じクオリティを保つのは難しいですよね。そこで今回は、プロ顔負けのきれいな卵焼きの作り方をご紹介。ポイントは卵の混ぜ方と火加減です。
※ 記事のメイン写真はこちらのレシピをイメージして選定させていただきました
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1.材料を混ぜます。きれいな黄色にするためによく混ぜましょう。
2.次は焼く工程へ。フライパンに油を引き、はじめは中火で熱します。温まったら弱火にし、卵液の3分の1を流し入れます。
3.半熟状態になったら、フライ返しで奥から手前に巻きます。
4.残りの卵液の半量を流し入れ、同じ要領で今度は手前から奥に巻きます。これをもう一度繰り返し、形を整えて完成。両端を切り落とすと、きれいに仕上がります。
つくれぽ(つくりましたフォトレポートのこと)にも「いつも失敗してた卵焼き綺麗に巻けました。 脱、卵焼き巻恐怖症!」「うまくつくれた試しがないけど、これなら上手く出来ました!」「ちゃんと巻けたの初めてです!イライラなくなりました」など、皆さん満足のいく仕上がりに。
卵を混ぜて焼くだけなのに、うまく巻けずに形がくずれたり、焦げ目がついて不格好になったり、うまくいった試しがないという人も多いのではないでしょうか。今回のレシピの3つのポイント「卵をしっかり混ぜる」「弱火で焼く」「卵液を何回かに分けて入れる」を守れば、理想の卵焼きに近づけるはずです。これからのお弁当作りの参考にしてみてください。 (TEXT:河野友美子)