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コラム

大皿ってどのくらいの大きさ?うつわ選びの基本「サイズ」を知ろう

【コメルコバナシ】今回は、調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』編集部に、うつわのサイズについて教えてもらいました。和食器独特の呼び名「寸」は一体何cm?これを読めば分かりますよ。

もう悩まない!上手なうつわ選びとは

こんにちは! Komerco編集部です。

新しいうつわを選ぶとき、最初に迷うのは「サイズ」ではないでしょうか。一般的に和食器は形や大きさによって呼び名が変わり、以下の種類に分けられます。

・大皿、プレート:8寸/24cm〜
・中皿:〜8寸/24cm
・小皿・豆皿:〜5寸/15cm

よく「◯寸」「◯寸◯分」といった表示を見かけますが、これは和食器の世界では、昔ながらの尺貫法が使われているから。一寸は約3cmで、寸の10分の1が「分」、寸の10倍サイズが「尺」。サイズ選びに覚えておくと便利です。

大皿(8寸/24cm〜)

いちばん大きな大皿は、家族で食べるメインおかずを盛り付けたり、主菜と副菜、ごはんをワンプレートに盛ったり。1枚持っていると重宝します。

中皿(〜8寸/24cm)

大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズの中皿。7寸(約21cm)、6寸(約18cm)などが主流です。

一人分のおかずの盛り皿や、少し大きめの取り皿にぴったりで出番の多いお皿。またデザインのバリエーションも豊富なサイズでもあります。

小皿・豆皿(〜5寸/15cm)

諸説ありますが、5寸(約15cm)以内の小さな皿を小皿、その中でもとりわけ小さい3寸(約9cm)以下の皿を豆皿と呼びます。

小皿・豆皿は醤油皿や、つけもの・副菜などの箸休め、お菓子の盛り付けに適したサイズ。丸や四角以外にもかわいいデザインと値段が手頃なものが多く、最近では豆皿のみを集めた展示が開催されるなど人気を集めています。

組み合わせ上手に!うつわで変わる料理の印象

同じ献立でも、うつわのセレクトや盛りつけ方によって雰囲気がガラリと変わります。まずは主菜と副菜を中皿・小皿・豆皿に盛り付けました。

<献立>

・唐揚げ、レタス、レモン
・新じゃがの明太マヨ和え
・みょうがときゅうりのナムル
・ごはん
・なめこの味噌汁

中皿には唐揚げと新ジャガの明太マヨ和えを。一人分のおかずにちょうどいい大きさです。

豆皿は、お皿の上の仕切りとしても使えます。特に汁気のあるおかずや味つけが異なる料理は、豆皿にいれて中皿や大皿にのせると、味が混ざらず見た目にも特別感が出ます。

先ほどと同じ献立を、今度は大皿と豆皿に盛り付けて、カフェごはんのようなおしゃれなワンプレートに。

ふちにリムのある大皿は余白が生まれ、料理が際立ちます。みょうがときゅうりのナムルも、豆皿に盛り付けるだけでちょっとよそゆきの印象に。

うつわ選びで料理がもっと楽しく

お気に入りのうつわがあると気分も上がり、料理の時間も楽しくなるはず。おうち時間をもっと心地良く過ごすために、新しいうつわ選びの参考にしてみてください。

Komerco(コメルコ)

調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』。自身の手でつくるモノで料理を楽しんでほしいと願うクリエイターさんから、Web、スマートフォンアプリで直接お買い物ができます。

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