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【新生活応援】新年度スタート!今年度こそは貯まる生活を送ろう

新年度を迎えて心も新たに、貯まる生活を送ろう、とおもっている人もおおいのではないでしょうか?そこで、節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「WEB上お金の賢い貯め方・使い方レッスン」始めます!

みなさんはじめまして。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーの丸山晴美です。「節約は食費から」をモットーに活動をしており、クックパッドは正に食費節約の味方だと考えています。これから食費を初めとする家計管理レッスンの連載を始めることになりました。みなさまのお役に立てるような情報をお伝えできましたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。

新生活は家計の見直しの時期

  4月になり新生活をスタートさせている方も多いのでは?そういった意味でも4月は新たな気持ちで家計を見直す時期とも言えるでしょう。大学生から社会人になった、お子さんが学校を卒業した、入学したといった変わり目には必ずと言っていいほどお金の流れも変わります。この時にしっかりとお金の流れを把握して、生活費の予算や貯蓄額の調整をすることが大切です。

予算に余裕を持たせつつ調整をしましょう

お子さんが進級したなど調整程度で済むのであれば、1カ月間家計簿を付けながら今の予算で問題なくやりくりができるかどうかをチェックしましょう。今後お子さんの教育費などで増額が必要であれば、その分もできるだけ早めに月々の生活費から捻出できるような予算立てを心がけて。それができれば、急な出費にも対応ができ、気持ちにも余裕が生まれます。

進学時は最小限を揃えて出費を膨らませない

また、小学校から中学校、中学校から高校といった節目には学生服や部活動の費用、教育費の変わり目でもあります。できるだけ予算に余裕を持たせつつ、はじめから多くを買いすぎないように、足りないようなら買い足すような工夫をして節約を心がけましょう。

お子さんが社会人になったら貯蓄UPのチャンス!

そして、一番下のお子さんが社会人になり教育費がかからなくなったご家庭のケースでは、ここで気が大きくならないように注意が必要です。ここからリタイアするまでが貯め時となりますので、老後の資金を考えながら教育・養育費が浮いた分を月々の貯蓄を増額することをおすすめします。もし住宅ローンの残債があるならば、退職金で完済させるのではなく、この期間に完済を目指した家計づくりをしましょう。

取材協力

丸山晴美さん

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>

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