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コラム

作業たった4分!暑すぎる夏にぴったりの「とろとろコーヒーゼリー」

福田淳子

お菓子・料理研究家。シンプルなレシピが好評。

【準備10分以内で作れる、まいにち食べたい簡単お菓子 Vol.10】大変なイメージのあるお菓子作り。お菓子研究家の福田淳子さんが、工程を限りなく省いた、おいしいレシピをご紹介します。

とろとろコーヒーゼリー

まだまだ残暑が続きますがいかがお過ごしですか?
今日、ご紹介するのは暑い夏にもぴったりのコーヒーゼリーです。かたまるギリギリの量に調整してあるので、本当に柔らか。口に入れるとあっという間になくなります。牛乳とコンデンスミルクをあわせたものをかけて、混ぜながらいただきます。火も使わず、調理時間もあっという間なので手間要らず。夏には必ず作るお気に入りレシピなので、ぜひ試してみてください。

今回のポイント

<1>湯と水の両方を活用

材料を溶かす時には湯を使いますが、温度が高いと、固まるまでに時間がかかるので最小限にし、後で水を加えます。
湯と水を使うことで時間と手間を短縮。

<2>ゼラチンは加熱しすぎに注意

電子レンジを使うことで、素早くゼリーを作ります。
ゼラチンは加熱しすぎると、固まる力が弱くなるので、加熱のしすぎには注意します。

<3>しっかり時間をかけて固める

ゼラチンの量が少ないので凝固力が弱め。冷蔵庫に入れてからはきちんと時間をかけて固めます。

<準備時間の目安 4分> 

材料(3~4人分)

粉ゼラチン…5g
インスタントコーヒー…大さじ1
グラニュー糖…40g
牛乳…100ml
コンデンスミルク…50g

.水大さじ2(分量外)を耐熱容器に入れてゼラチンをふりいれ、おいておく。

.ボウルにインスタントコーヒーとグラニュー糖を加えて混ぜて、湯50ml(分量外)を加えて混ぜる。

を電子レンジ600Wで30〜40秒加熱し溶かし、に加えながら混ぜる。水300ml(分量外)を加えて混ぜ、バットや容器にうつし変える。

.牛乳とコンデンスミルクを混ぜて、と共に冷蔵庫で3時間以上冷やす。

.器にゼリーをスプーン等ですくって入れて、牛乳とコンデンスミルクを混ぜたものをかけていただく。


福田淳子(ふくだ・じゅんこ)

お菓子・料理研究家。カフェでメニュー開発や店舗の立ち上げを経験後、雑誌や書籍を中心に活躍中。身近な材料と、シンプルな手順でおいしく仕上がるレシピに定評がある。これまでに手がけたお菓子の本は40冊以上。
【Instagram】@junjunfukuda
【YouTube】抹茶のおやつ Chit Chat and Matcha

執筆者情報

福田淳子

お菓子・料理研究家。カフェでメニュー開発や店舗の立ち上げを経験後、雑誌や書籍を中心に活躍中。身近な材料と、シンプルな手順でおいしく仕上がるレシピに定評がある。これまでに手がけたお菓子の本は40冊以上。

【Instagram】@junjunfukuda
【note】@sakuracoeur

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