秋が旬の魚といえばやはり「さんま」。この時期だけのおいしさを味わいたいけれど、食べ終わった後のお皿がどうしても汚くなってしまうというお悩みを持つ方も多いかもしれません。
そこで今回は、魚をきれいに食べるためのコツを写真付きで詳しくご紹介します。
1. まず、焼いたさんまの背中側に切り込みを入れておきます。
2. 尾の部分を持ち上げ、下の身を箸で押さえながら、下側の身から上側の身と背骨をそーっとはがしていきます。
3. 分かれた身を広げ、身を箸で押さえながら、背骨をはがします。
4. 内臓の周囲の骨を取ったら、きれいにおいしく食べられる状態になります。
魚をきれいに食べることは、食べられる部分にロスが出ないということでもあります。以前よりさんまの価格が上がっていますから、食べられる部分はできるだけ無駄なく楽しみたいですね。今回ご紹介した方法を参考にして、さんまの美味しさを最大限に楽しんでください。
(TEXT:菱路子)
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