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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
突然ですが、昨年10月に「あさイチ」に登場して話題になった野菜を覚えていらっしゃいますか?それは料理研究家の平野レミさんが作った「まるごとブロッコリーのたらこソース」というレシピに使われたブロッコリーです。丸ごとブロッコリーを木のようにお皿に立て、たらこソースをかけるという斬新なレシピを作り、SNSなどで注目を集めました。今回は、そんなブロッコリーが再び登場!秘められた驚きのパワーをご紹介します。
6月8日放映の「あさイチ」をご覧になった人はいらっしゃいますか?今回は、モデルやアスリートに人気の「ブロッコリー」がテーマでした。
実はブロッコリーには、疲労回復によいとされるビタミンB1、抗酸化作用のβカロチンを始め、鉄、葉酸、食物繊維、カルシウムなどがバランスよく含まれているのが特徴。日焼け予防に効果的なビタミンCは、レモンの約2倍も含まれているという優秀食材なんです。
そんな栄養豊富なブロッコリーですが、ほかにもまだ注目すべき成分が。さっそくご紹介しましょう。
いま世界中から熱い視線集めている成分・スルフォラファン。最近の研究では、このスルフォラファンは肝機能の低下の改善に役立つとの報告も。ブロッコリーや、新芽のブロッコリースプラウトにたっぷり含まれているそうです。
この成分を簡単に摂取する方法は、生のブロッコリーやブロッコリースプラウトをよく噛んで食べること。この成分は熱に弱いため、生で食べることがポイント。
さすがにブロッコリーを生では…と思った人にはスムージーがおすすめだそうですよ。クックパッドにも、スルフォラファンがたっぷり取れそうなレシピがありました。
番組では、お伝えした驚きの成分以外にも、ブロッコリーにありがちなお悩みにもしっかりと答えてくれました。ポイントをまとめてご紹介しましょう。
たっぷりお湯で2分ゆで、ザルにあけて余熱で火を通します。水に浸すとベタベタになるのでやめましょう。
天ぷらにすると立派な主役に!
呼吸量の激しいブロッコリーは、できるだけ温度の低い場所で保存するのがおすすめ。それには0~2℃に設定されているチルド室がピッタリ。大きければ切ってもOK。ラップで全体をしっかりくるむと、入る酸素の量が減って呼吸量を防ぐ効果があるため、長持ちするそうです。
いかがでしたか?栄養たっぷりで茎まで食べられるブロッコリー。ぜひ丸ごとたっぷりと活用してみてくださいね。(TEXT:黒沢るか/ライツ)
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