今、欧米でお米を原料としたドリンク「ライスミルク」が注目を集めています。お米と言えば、私たち日本人にとっても主食であり、とても馴染み深いもの。ライスミルクは、牛乳や豆乳が苦手な方にも是非とも試していただきたい一品です。
ライスミルクは、玄米を中心に植物油・食塩・水などを原料とした植物性ミルクのこと。牛乳や豆乳に比べて、さらさらとしてあっさり味。後味にほのかにお米の甘味を感じられる飲み物です。欧米では、ベジタリアンや大豆・乳・小麦アレルギーの方の代替品として親しまれています。
栄養面では牛乳に比べて、低カロリー・低脂肪でコレステロールを含みませんが、原料がお米なので炭水化物がやや多いのが特徴。だんだんと暑くなるこれからの季節は、シンプルにロックでいただくのがオススメ。料理では、牛乳の代わりとしてパンケーキ、フレンチトースト、シリアルなどお馴染みの朝食メニューやお菓子作りでの活用が一般的。ライスミルクは、コストコや海外食品を扱うスーパーなどで入手可能です。気になる方は、早速売り場をチェックしてみましょう!
クックパッドにもさすがにレシピはないだろうと思いながらも検索してみると…、「ライスミルク」ありました!!実は特別な材料が何一つ必要ないライスミルクは、おうちでも割と簡単に作れちゃうのです。
玄米を水に漬け置きしたり、ミキサーを使ったりといった手間はかかりますが、100%手作りはやっぱりいいですね!話は変わりますが、メキシコには「オルチャータ」というポピュラーなライスミルクがあるそうです。
生米を使う点と一度煮てからミキサーにかける点に、先に紹介したレシピと違いがありますね。このように、ライスミルクには作り方もアレンジ方法もさまざま。シナモンやココアのフレーバーを使うのも、より飲みやすく美味しくなりそうですね。是非、最近流行のスムージー感覚でいろいろと挑戦してみてくださいね!(TEXT:中本タカシ/ライツ)