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2024年、再び日本で注目され大ブームになっているアサイー。アサイーは、ブラジル原産のスーパーフードと呼ばれる果物で、抗酸化作用が強いポリフェノールが多く、鉄分、食物繊維など豊富な栄養を含んでいます。
専門店で食べるイメージが強いですが、最近はスーパーでも冷凍のアサイーが販売されていることも。そこで今回はコストコやライフ、カルディなどで買える市販のアサイーをクックパッド編集部が実際に食べてレビューします。
アサイーをはじめとしたアマゾンフルーツを取り扱う「フルッタフルッタ」のアサイーピューレです。一食分100g入っていて、81kcalです。編集部メンバーは、カルディと成城石井で見つけました!
アサイーのほか、バナナピューレやいちご果汁、ぶどう果汁、パッションフルーツ果汁がミックスされています。冷凍されているので、食べるときは袋ごと流水にあて軽くもみほぐし、柔らかい状態にしてからお皿に移します。
そのままピューレ単体でも食べられますが、フルーツやグラノーラをトッピングするとよりおいしく、見た目も豪華になりますよ。
ベリー系の酸味と自然なフルーツの甘味を感じます。後味があっさりしていて、あまりクセのない味わいです。
たくさんフルーツが入っているので食べやすく、値段も手頃なので「アサイーってどんなものか気になるから食べてみたい!」という方におすすめです。
先ほどと同じメーカー「フルッタフルッタ」の「お家でアサイーボウルプレミアム」です。編集部メンバーは、成城石井で見つけました。カロリーは1個あたり283kcalです。
こちらはアサイーのアイスにフルーツがトッピングされた商品で、これ1つでお店のようなアサイーボウルが楽しめます。
冷凍庫からすぐ出した状態でアイスとしても、少し時間を置いた状態で柔らかくしても食べられます。
ブルーベリー、いちご、バナナ、マンゴーがトッピングされていて、見た目もかなり豪華です。
アサイーのアイスの部分は、バナナピューレやいちごの果汁などもミックスされています。バナナの味が強めで、濃厚な味わいです。フルーツの甘さが口の中に広がって、とってもおいしい!
フルーツがゴロゴロ入っているので満足感もばっちり。お店にも負けないクオリティです!
ちょっと高いけど、お店でアサイーボウルを食べることを考えるとコスパはそこまで悪くないかも。
アサイーベースの商品を販売するアメリカのメーカー、サンバゾンの冷凍アサイーピューレです。編集部メンバーはコストコとライフで見つけました。「コストコで買うアサイーと言えばこれ」というほど有名な商品です。
1食100gが8袋入っていて、カロリーは1袋あたり70kcalです。砂糖不使用なので、ダイエット中の方にもおすすめです。
完全に溶かしてしまうとかなりゆるくなってしまうので、ほどよく凍っている状態で食べるのがベストです。
砂糖を使っていない分、味がかなりあっさりしています。これまで紹介したアサイーとは違い、アサイー以外のフルーツがミックスされていないため、このままだと少し物足りない味わい。トッピングなどで味をカスタマイズするのがおすすめです。
アサイーボウルとしてではなく、スムージーなどに混ぜて使うのもよさそう!
先ほど紹介したアサイーと同じメーカーの加糖タイプです。こちらは1食100gが4袋入っています。編集部メンバーはライフで見つけました!
カロリーは1袋あたり109kcalです。有機きび砂糖、ガラナエキスで甘みが加えられています。ちなみにガラナとはアマゾン川流域の熱帯地方特有の植物の名前です。
きび砂糖やガラナを使っているからか、どことなくさつま芋っぽい甘さを感じます。酸味があまりなく、最初は少し不思議に感じる味わいでしたが、食べていくとどんどんクセになるおいしさです。
優しい味わいなので、はちみつなどで甘さをプラスしてもおいしそうです。
4つの商品を食べ比べしてみましたが、それぞれかなり味の違いがありました。編集部内で人気だったのは2つ目に試した「お家でアサイーボウルプレミアム」です。アサイー以外のフルーツがミックスされているので、食べやすく、スイーツのようなおいしさでした。
逆に、サンバゾンの2種は少しクセがある味わいだったので、食べるときはミキサーで他のフルーツやヨーグルトなどと混ぜ合わせるのが良さそうです!
「アサイーって流行ってるけど何を買ったらいいのかわからない……」という方、ぜひお買い物の参考にしてみてくださいね。
※商品の取り扱いは店舗ごとに異なります。また仕様、価格は取材時(2024年8月)のものとなります。
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