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コラム

SNSで「失敗した」の声多数?1本5円の業スー話題商品をお試し

丸山晴美

調理師資格を持っている食費節約が得意なFPです。

業務スーパーには、大容量でおトクなスイーツが売られています。その中でもコスパ最強クラスの人気のチューロスは、お子さんのおやつだけではなくパーティーにも大活躍!失敗しない作り方とおすすめのディップも紹介します。

チューロス 500g 148円(税別)

今回使用したのは、ほんのりとしたやさしい甘さのベーシックなタイプのものを選びました。公式HPによると、プレーンのほかに、いちごチューロスとチョコチューロスがあり、オーブントースターで焼くだけのスペイン直送のものもあります。

冷凍のチューロス生地がたっぷり33本入っていました。1本あたり約5円ですので、お得感がありますね。

SNSなどでいろいろと調べていると、「失敗した」「うまく作れなかった…」というコメントがちらほらあったので、今回は公式の作り方をしっかり読んで作ってみます。

重要なポイントは、180℃のたっぷりの油で凍ったままの本品を3本あたり3分~3分半揚げること!

揚げ菓子は、新しい油で揚げるのがマイルール(胃もたれしちゃうので)。揚げる前には温度計で温度をチェックして、新しい油で3本をくっつかないように注意しつつ、タイマーで時間を計りながら慎重に揚げていきます。このとき、ポリ手袋をはめてから生地を持つと生地が手につきません。

失敗している方の多くは、一度に多くの生地を入れ過ぎていることが、原因のようです。ここは欲張らずに3本ずつ揚げましょう。

揚げているうちに、ふと油を使わずに焼いたらどのようになるのかと思い、180℃に余熱をしたオーブンで25分焼いてみました。

お皿の上側が揚げたチューロス、下側が焼いたチューロスです。ディップは、画像左から、グラニュー糖、チョコソース、みたらしです。

まず、何もつけない状態で、揚げたものと焼いたものを食べ比べてみました。揚げたものの方が、カリカリしていて美味しいです。甘味はありますが、そこまで甘くはありません。一方焼いたものは、内側がねっとりとしており、決して生ではないのですが、独特な食感でした。

揚げ×グラニュー糖・チョコ・みたらし

焼き×グラニュー糖・チョコ・みたらし

6パターンの食べ比べをしました。

結果は、チョコの圧倒的優勝です。揚げも焼きもチョコが一番おいしかったです。ヤ○ヤ○つけボーが好きな方は気に入ると思います。

ちなみにチョコディップは、チョコレート(60g)を軽く砕いて、牛乳(大2)を加えてレンジで溶かしたものに無塩バター(10g)を加えて照りが出るまで混ぜたものです。 チョコレートは、画像の業スーで売られているビターチョコレートを使用しています。

冷凍生地を揚げるだけで手間が少なく、シンプルなお菓子なので、アイスやホイップクリーム、シナモンシュガーなどトッピングを工夫すれば、楽しいティータイムになることでしょう。

とは言え、冷凍庫を圧迫しやすいサイズとなっておりますので、空き容量をご確認のうえお買い求めください。

※価格や数量などは、執筆時のものです。セールなどで変わることがあります。

執筆者情報

丸山晴美

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。

資格

節約アドバイザー、FP、ファイナンシャルプランナー(AFP)FP技能士2級、消費生活アドバイザー、調理師、宅建士(登録)

webサイト・SNS情報

公式HP:らくらく節約生活 https://www.maruyama-harumi.com/
ゆとりうむプロジェクト理事https://yutorium.jp/

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