おいしくて簡単！マレーシア人に教わったマンゴーデザートの特製レシピ♪

世界の家庭料理を旅しよう！世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeです！ 旅先や日本に住んでいる外国人の食卓を訪ねて、世界中の家庭料理を取材してきた模様を臨場感たっぷりにお届けいたします。

第38回目は、横浜にお住まいのマレーシア人アマンダさんの食卓です！

こんにちは！KitchHike (キッチハイク) 体験をしてきたいのうえみほです。 今回は「南国の楽園」と言われている国、マレーシア出身のCOOK、アマンダさんが丹誠込めて作る彩り豊かなマレーシア料理をお届けしちゃいます。

「こんにちは〜！」ひまわりみたいな素敵な笑顔で私たちを出迎えてくれたアマンダさんは、神奈川県東神奈川というJR横浜駅から二駅先の閑静なエリアに住んでいる、笑顔が素敵な女の子。 「私の家はここから数分歩きます！あっ途中で坂道3つあるからがんばってね！」流暢な日本語でとてもフレンドリーに話しかけてくれるアマンダさん。お家まで早速案内をしてくれることに！

道中にある坂を上り、息を切らしながら歩く事、約15分。「着きました！」その声と共に目の前に広がったのは、広い敷地に内に建てられた綺麗なアパートメント。お……大きい！

「実は、私の家はシェアハウスなんです。綺麗でしょ？」確かに綺麗だ。話を聞くと、約半年前までは社宅として使われていたものをそのままシェアハウスにリノベーションしたとか。内装はまるで、デザイナーズマンションさながら。

「さぁ上がって上がって！」オシャレな内装と新築独特の清潔感にドキドキしながら、アマンダさんに案内されたのは、共同キッチンがあるリビングルーム。さて、どんな料理が待ち受けているのでしょう！？

「よかったら、レモンティーをどうぞ〜」お部屋に案内されると、さっそく食欲をくすぐる美味しそうな香りが漂っている！ ピンクのガーベラと黄色い小さな花が控えめに生けられている机のそばに座り、注いでくれた自家製のレモンティーを一気に飲み干す。道中の坂道で、ちょうど乾いていた喉に、レモンのすっきりとした甘みが沁み渡る〜〜〜！ アマンダさんのお家に着いたのはお昼時。どうやら、アマンダさんは朝から食事の準備をしてくれていた様で、席に着くと早速お手製の料理が運ばれて来た！

まずは、こちら、前菜その1。アマンダさん (のお友だち) 特製！「野菜のマスタード漬け」です。

自家製のマスタードソースに二晩漬けたカブとタマネギ、そして真っ赤なプチトマトの前菜料理。酸っぱ辛いと思いきや以外とさっぱり、さわやかなお味！

前菜その2は、「マレーシア風揚げ豆腐」。

厚揚げの中にもやしとイタリアンパセリ、千切りされた人参が入ったマレー風揚げ豆腐。シャキシャキ野菜とふわふわの厚揚げのギャップがたまらない！マレーシアでは、豆腐系の料理は主に中華系マレーシア人によって広められており、特に有名な料理に“Young tau Foo”という料理があります。

そして、主菜はココナッツミルクで炊いた「ナシレマッ」。 マレーシアの伝統料理の一つ、ナシレマッ。“Nasi”はお米を指していて、 “Lemak”はココナッツクリーム (ミルク) を指しているのだそう。 家庭によってお米の種類 (タイ米orバスマティ) 炊き方、添えられる具材など異なりますが、今回はココナッツミルクで炊いたライスをいただきました！添えられている具材は、チキンカレーにキュウリとピーナッツとイワシ、ローストビーンズとゆで卵と種類が豊富です！