世界文化遺産に認定されて以降、注目を集めてる「和食」。学校給食でも「和食」中心の献立にシフトしている学校も多いようです。今回は、その中でも特に和食に力を入れている「南房総市の学校給食」のキッチンから、野菜たっぷりのレシピをご紹介!
子どもたちの好物といえば、ハンバーグや唐揚げ、オムライスなど味の濃いものばかり。それではどうしても油や塩分の多い食事になってしまいます。そこで、南房総市は学校給食から食生活改善の提案すべく、ご飯を基本とした「和食」を毎日提供しています。ご飯を主食にすることで、肉料理や揚げ物、炒め物が減り、魚や野菜料理など油脂の少ない食事を子どもたちに食べてもらうことができるといいます。また、南房総市で採れる里・海・山の食材も活用。学校給食を通して、郷土料理・伝統料理を味わうこともできます。
和食の基本といえば「だし」。南房総市の学校給食では、料理によって「だし」を変えるなど、こわだりを見せています。公式キッチンでは、だしの取り方が写真付きで丁寧に解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
お箸を使って”よく噛み味わって食べることができる”料理を提供している南房総市。地元の旬の野菜を使った料理は、噛めば噛むほどうま味が広がる美味しい品ばかりです。
茹でて和えるだけのシンプルな料理ですが、のりとかつお節の香りが食欲そそる一品です。
納豆をそのまま食べるより食べやすいかもしれませんね。野菜もたくさん食べられて、栄養も満点!
南房総市の特産品「ひじき」を使ったレシピ。煮物だけでなくサラダに取り入れて食べやすく。
レシピ名の通り「噛みごたえ」のあるサラダです。「さきいか」は食感を楽しむだけでなく、うま味もプラス!