日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
もうじきやってくるお正月。お正月料理といえばおせちですが、いざ作るとなると、普段料理をしている人でもハードルが高かったりするもの。そこで、知っておきたいおせち料理の基本と、初心者さんにも作りやすいレシピをご紹介します。
お重を開けるとエビに数の子に栗きんとん…びっしり詰まった食材に心が華やぐ! 様々な食材が少しずつ集められていますが、いざ手作りするとなると何を入れていいのやら。そもそもおせちって、どんな料理なの?グルメ雑誌『dancyu』 にて、“dancyu酒肴おせち”の監修を手がけたdancyu編集部長 町田さんに聞いてみました。
「“おせち(御節)”は、季節の変わり目(=節)の大切な日(=節日)をお祝いする行事(=節供、節句、節会)のために、神様にお供えする料理(=節供料理)という意の“御節供(おせちく)”を略したもの。本来はお正月だけのものではありませんが、節日の中で正月が最も重要だったため、おせちといえば正月料理をさすようになりました。」
本来は、その土地でとれたものを用いていたのが、暮らしや食文化が豊かになるにつれ、海や山の幸を盛り込んだごちそうとなり、現在のおせちの原型ができあがったんだそう。
近年のトレンドとして、3万円以上の高級おせちが売れているのとともに、夫婦2人、もしくはひとり用の“パーソナルおせち”が人気を集めているとか。おせちといえば家族全員でつつくもの、と決めつけるのはもう古い!?おせち、進化しています。
そんな進化形おせちのひとつが、お酒に合うおいしいものだけを詰め合わせたという“dancyu酒肴おせち”。
「食材や味つけは“酒に合うかどうか” “大人が楽しめる内容か”という基準で決めています。もっとも、企画したメンバーが揃いもそろって大の酒好きだった、というのも大きいですね(笑)」と町田さん。中でも全国の名店の味を集めた“酒肴段”は、内容はもちろんのこと、瓶詰めという見た目がじつに斬新。お酒好きでなくても心惹かれること間違いなしです。
“dancyu酒肴おせち”の中でも特に人気のひとつが加藤牛肉店の“山形牛コンビーフ”なんだとか。クックパッドでもローストビーフは人気メニューで、おせちに盛り込んでいる様子もちらほら。おせちにお肉、キテいるようです!
まずは基本のおせちを、という方にはこんなレシピがおすすめ。
小さくても尾頭付きで。五穀豊穣を願い、小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられたそう。
江戸時代、長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が、伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになったとか。
豊かさと勝負運を願って。黄金色に輝く財宝にたとえ、豊かな1年を願う料理。全国どこにでもある栗は、山の幸の代表格。
おせち離れが言われている昨今。でもやっぱり、おせちがあるとそれだけで場が華やぎますよね!買うもよし、作るもよし。今年のお正月は、おせち料理を食べませんか?
昨年も大好評の“dancyu酒肴おせち”は、二段重(定価26,250円)と三段重(定価36,750円)の用意。
二段重は12/15(日)までに申し込めば10%割引の23,620円に。全商品、売切れ次第終了なので、気になる方は今すぐチェック!
●詳細はこちらから>
日本No.1のレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。人気レシピの紹介や、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザをお届けしています。