日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
店頭では年間を通して売り場に並んでいる大根が、実は寒くなる11月〜3月がもっとも甘みが増し、みずみずしく美味しい季節です。せっかくだからカットして売られているものより、丸ごと1本買いたいところですが「1本買ってもなかなか使い切れずに冷蔵庫にいつまでも残ってしまってる」「大根の大量消費レシピは?」という声がクックパッドにも多くよせられています。特に一人暮らしや少人数の家族では使い切るのが大変。そこで、大根2人分レシピで、すべて作ればなんと大根1本分使い切れてしまう7品を、クックパッド管理栄養士が厳選してみました!
大根は部位によって味やかたさの違いがあるのは知ってますか?その特徴をふまえて調理すると、一層美味しく味わう事ができますよ。
大根の葉はβ-カロテン、ビタミンC、鉄分、カルシウムがたっぷり含まれています。煮物や汁物に青みとして加えたり、炒めてシャキシャキした食感を楽しんで。
ご飯がもりもり進んじゃう。冷蔵庫で1週間の保存が可能です。炒飯の具にも活用できます。
甘みがあって歯ごたえがあり、みずみずしい部分。生食に最適なのでサラダや和え物がおすすめ!
シンプルな味付けで食感と甘みを味わえます。
一番柔らかい場所のため、加熱するととろっと柔らかく仕上がります。大根を主役に煮物やステーキで、その美味しさを存分に味わって。
下ゆでの一手間で柔らかく味が中まで染み込みやすくなり、仕上がりに断然差が出ます。
大根は意外にカレーとも相性がいいんです!
辛みがあり筋っぽいので、大根おろしや、千切りにして汁物などに。辛みが苦手な人は加熱する事で食べやすくなりますよ。
朝ごはんや夜食にも。シャキシャキ感を残しても、くたくたに煮込んでもどちらもおいしい。
大根おろしでさっぱりと味わえます。魚好きにはたまらない一品。
ふだんは捨てている場所も徹底活用。水分が少ない部位のため、千切りにして食感を楽しむ料理に。
こりこり食感が楽しめます。
どうしても、今は調理してる時間がない時は…新鮮なうちに冷凍しちゃうって手もあります。
冷凍すると細胞膜が壊れ、味が中にしみ込みやすくなるんです。
ちなみに、売り場で美味しい大根を見極める方法ですが、持った時にかたくてハリがあり、ずっしりと重みのあってひげ根が伸びていないものを選びましょう。葉付きの場合は、葉が青々としてピンとしているものが新鮮ですよ。
いかがでしたか?部位の特徴を活かしながら、いろんな味や方法で調理すれば大根1本、あっという間に食べてしまえますよ。ぜひ、旬の美味しさを存分に楽しんでくださいね。
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。