劇団EXILE・佐藤寛太さんが語る“母のお弁当の思い出”【映画「今日も嫌がらせ弁当」特集Vol.2】

劇団EXILE・佐藤寛太さんが語る“母のお弁当の思い出”【映画「今日も嫌がらせ弁当」特集Vol.2】

発行部数シリーズ累計20万部を突破したエッセイ『今日も嫌がらせ弁当』(三才ブックス刊)を映画化。八丈島に住むシングルマザー・かおりと、反抗期の娘・双葉のお弁当をめぐる母娘バトルを描く、実話に基づく感動ストーリー。前回の篠原涼子さんに続き、双葉の幼なじみ・山下達雄役の佐藤寛太さんに、撮影のエピソードや思い出のお弁当についてうかがいました。

「八丈太鼓」に初挑戦!

――佐藤さんが演じる「山下達雄」は原作にはないオリジナルキャラクターですが、演じるうえで心がけたことはありますか?

達雄はどんな時もどんな場所でも「八丈太鼓」を叩いている役なので、太鼓の練習は一生懸命やらせていただきました。でも、想像していたよりも難しかったです。

早く叩くのがいいとか、力強く叩くと音が出るっていう概念じゃないんですよ。舞ってるように打つというか、自分が楽しんで気持ちよく叩けば叩くほどいいみたいな。横になってリズム刻みながら膝も使うんですけど、それが難しかったですね。教えていただいた方には、「お酒呑みながらやるぐらいがちょうどいいよ」って言われました(笑)。

C9786185a0614ba35d1b26935ef857bf ©2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会

親って本当にすごいなって思いました

――映画には母の愛のこもったお弁当がたくさん出てきますが、佐藤さんの「お弁当の思い出」を教えてください。

母が作ってくれた「オムライスのお弁当」が美味しかったのを覚えています。僕、チキンライスのオムライスが大好きなんです。今って、お店に行くと”デミグラスソース”がかかっていたり、チキンライスじゃないオムライスがあるじゃないですか。そういうのじゃなくて、母が作るのはシンプルでオーソドックスな「チキンライスのオムライス」だったんです。あと、ミートボールが入っていると嬉しかったですね。

そういえば、僕の友達のお弁当がすごくて、冬場に温かいうどんを持ってきていました。具と麺が入ったタッパーに、固形の出汁を入れて、お湯をかけて食べるんです。しっかり具材も入っていて、栄養価も高そうで、うらやましかったなぁ。お弁当ってそれぞれの家庭の形があって面白いですよね。

この映画を見て改めて思いますけど、お弁当を作るって大変ですよね。手が込んでる込んでないではなくて、「作り続ける」ってすごいことだなと思うんです。僕の場合は、中学校の部活動から始まって、高校もお弁当だったので、母は大変だっただろうなぁ。本当に親ってすごいなと思います。

6a4ff12d5b54df139b8c4ef429cee771 ©2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会

島民との交流で…

――八丈島の撮影で思い出に残っていることは?

せっかくの機会なので、撮影がお休みの日にスクーターを借りて、島中をドライブしたんです。花畑を見たり、浜辺に行ったり、山の上のほうにあるカフェにもお邪魔しました。その中でいちばん印象に残っているのが、果樹園。そこに「八丈フルーツレモン」という大きいレモンがあって、それがすごいんですよ。

何がすごいかというと、食べたら「あ!」ってなります(笑)。うまく言葉で説明できないんですけど、オレンジとレモンを合わせたような酸っぱさで、レモンなのに実がぎっしり詰まっているんです。はちきれんばかりのジューシー感。それをレモンサワーにしたら、めっちゃおいしいんです。あれはまた食べたいなと思いました。八丈島に行ったら、絶対食べたほうがいいですよ!

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――最後に、映画のみどころを教えてください。

親子の絆という一言じゃ表せないくらい、母から子への愛がいろいろな形で表現されている、とても愛に溢れた映画です。僕は高校生の目線でこの作品を観ましたが、もちろん親の世代の人が観ても自分の子どものころを思い出したり、自分の子どもとの接し方を考えたり、いろいろなことを考えるきっかけをもらえる作品になっていると思います。

Eb3601219350653605655480a534df22 ©2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会

家族みんなで観て欲しいですね。一緒に行かずに別々で観てもいいので、ぜひこの作品の世界にのめり込んでほしいなと思います。篠原さんの生命力もすごくて、八丈島の自然に負けないくらいのパワーがあるので、それをぜひスクリーンで感じてください。

(TEXT:河野友美子)

映画『今日も嫌がらせ弁当』6月28日(金)全国公開

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Amebaブログ【デイリー総合ランキング】1位の栄冠を手にした「kaori(ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」(2015年2月12日時点)。日本中をオリジナリティ溢れるキャラ弁で笑わせ、何があっても変わらない母の愛で泣かせた累計20万部突破エッセイの待望の映画化!

シングルマザーのかおりは、自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしている。可愛い娘が高校生となり反抗期に突入、話しかけても返事すらしない。かおりは娘の嫌がる“キャラクター弁当”を作り続けて逆襲するが、やがてそのお弁当は、母から娘への大切なメッセージへと変わっていく。娘もまた「ウザい」とぼやきながらも、何かを受け取るように一口も残さず食べ続ける。


映画『今日も嫌がらせ弁当』公式サイトはこちら


佐藤寛太(さとう・かんた)

1996年、福岡県生まれ。2015年、劇団EXILEに加入。主な出演映画は、『イタズラなKiss THE MOVIE』シリーズ(16・17)、『恋と嘘』(17)、『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』(18)、『jam』(18)、『走れ! T校バスケット部』(18)、『家族のはなし』(18)など。TVドラマは、「脳にスマホが埋められた!」(17/YTV)、「わたしに××しなさい!」(18/MBS・TBS)、「探偵が早すぎる」(18/YTV・NTV)、「駐在刑事」(18/TX)、「僕の初恋をキミに捧ぐ」(19/EX)など。7/12・13放送のスペシャルドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」、秋公開の主演映画「いのちスケッチ」にも出演が控えている。

クックパッド編集部

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