王道の炒め物からサラダまで！「空心菜」の使い倒し方

茎の中心が空洞になっていて細長い葉が特徴的な空心菜。茎はシャキシャキとして、葉は少しヌメリを持つのが魅力です。アジアでは炒め物にするのがポピュラーで、特に中華料理店で食べる空心菜炒めは鮮やかな緑色と絶妙な火加減によるシャキッとした食感がたまりませんよね。これから夏一杯が旬なのでスーパーでよく見かけると思いますが、「自宅でおいしく料理できるか自信がない」なんて考えて手に取りづらくありませんか？ 調理法の王道は炒め物ですが、和え物や天ぷら、汁物やラーメンの具などにもできます。さらに細く柔らかい茎や葉の部分はアクが少ないので生のままサラダで食べられます。今回は、いろいろな調理法で空心菜を使いこなせるように炒め物 ・和え物 ・サラダ のジャンルから7つのレシピを紹介します。

下茹でするとき、茎が太い物は太い部分と葉の部分を分けて茹でるようにすると食感が良く仕上がります。ゆで時間は茎の部分は２分以内、葉の部分はシャブシャブ程度を目安にしてください。

調理のポイントがわかって試してみたくなりましたか？　暑くて火を使うのがつらい日は、レンチンで和え物やサラダを作ってみてもいいですね。（TEXT：櫻井実由莉）