毎日の献立作り、悩ましいですよね。そこで、管理栄養士が旬食材や身近な材料を使って「簡単・栄養バランス・ボリューム」を考慮した献立を提案します! がんばらなくても、メニューを真似るだけで、からだが喜ぶ健康的な食事が完成しますよ。
ご飯に合う、甘辛い味付けの肉じゃが献立をご紹介します。使用する主な食材は、肉、じゃがいも、玉ねぎ、ほうれん草、なすの5つだけなので、早速今日の夕食にいかがですか?
肉じゃがは、すき焼き風の甘辛い味でご飯がモリモリ進みますよ。味付けのコツは、調味料の順番だそう。玉ねぎとお肉を醤油などの調味料と一緒に炒めてしっかり味を付けておき、そこに、じゃがいもとだし汁を入れて煮るのがポイントのようです。今回ご紹介したレシピは工程写真付きなので、写真を確認しながら作ってみてください。
材料が多いと下準備に時間がかかってしまいますが、今回合わせた副菜は材料が少なめ。ほうれん草は加熱したらなめたけと和えれば完成です。ご飯のおとものなめたけを、調味料のように使用することで、活用の幅が広がりますよ。
味噌汁はなすをメインに。生姜の絞り汁がなければ、チューブのおろししょうがなどで代用しても良いかもしれませんね。
ご飯が進む甘辛味の肉じゃがと、簡単に作れる副菜の和風献立をご紹介しました。ぜひ、今日の夕食の参考にしてみてください。(TEXT:若子みな美)