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コラム

「あまり野菜&ウィンナー」でメインおかずに!自炊料理家®山口祐加さんが教える残りもの救済ワザ

【あまり野菜救済シリーズvol.3】“自分の感覚で料理ができる楽しさを誰にでも。”をモットーに開発された「料理トレーニングアプリ・たべドリ」から、自炊料理家®・山口祐加さんの料理スタイルをご紹介。家にある食材で、気軽においしい一品をつくってみませんか?

残りものでつくるから毎回違う味が楽しめる!

お仕事柄、中途半端な野菜があまることがよくあるという山口さん。同じような悩みをもつかたは多いのではないでしょうか。 そんなときは、あまり野菜があったらいつもとちがう料理をつくれるチャンス!と前向きに考えてみましょう。連載第3回目となる今回は、”塩だけ”で野菜のおいしさが味わえるフライパングリルを紹介します。

じっくり焼いて野菜のうまみを引き出す「野菜のフライパングリル」

いろいろな野菜があるけど献立が決まらない、そんなときにぴったりの焼くだけでおいしいメニュー。 「焼いておいしくならない野菜はないと思うのでどんな野菜でも楽しめます。こんがりいい感じの焼き目をつけるコツは火にかけたらさわらずにほうっておくことです。味つけは塩こしょうだけなので、薄めに味つけしてフライパンのまま食卓へ。取り皿のうえで自分の好みの塩加減にして食べるのがおすすめです。」(山口さん)

弱火でゆっくり焼くと失敗しにくいので、焼いている時間で片付けをしたりもう1品つくってみたり、料理のすきま時間も有効につかってみてください。

つくりかたはYoutubeでもご紹介しています。
「じっくり焼いて塩こしょうするだけ、というレシピにならないようなメニューですが、素材のおいしさを楽しめるひと品。野菜の組み合わせ次第で毎回違う味が楽しめますよ。 」と語る山口さん。動画では”どんなふうにおいしく食べよう?”と食材に向き合う山口さんのトークもあわせてお楽しみください。



山口祐加さんプロフィール

1992年生まれ、東京出身。慶應義塾大学総合政策学部卒。共働きで多忙な母に代わって、7歳の頃から料理に親しむ。出版社、食のPR会社を経てフリーランスに。料理初心者に向けた対面レッスン「自炊レッスン」や、セミナー、出張社食、執筆業、動画配信などを通し、自炊する人を増やすために幅広く活躍中。著書に『ちょっとのコツでけっこう幸せになる自炊生活』、『週3レシピ 家ごはんはこれくらいがちょうどいい。』がある。好物はみそ汁。 【ホームページ】 https://yukayamaguchi-cook.com/

料理にチャレンジしたくなったら「たべドリ」へ

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