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コラム

「肉めん」ブームは家にも来てる?冷凍うどんメーカーに取材!

今年になってクックパッドニュースでも紹介した肉めんブームのニュース。記事の中でも紹介しましたが、2014年上半期の「おうちごはん番付」で小結にランクインした冷凍うどん。各メーカーの冷凍技術の向上などにより、つるつるしこしこな食感、レンジで加熱料理できる簡単さなどおいしさと簡便性をそなえて、一気にランチの主役にかけあがりました。

外食産業で人気の肉めん

また、最近では全国的にうどん人気が一般化した理由に「丸亀製麺」や「はなまるうどん」などのうどん専門店が拡大したこともあげられます。そうしたうどん専門店の人気メニューが、おうちごはんでのうどんメニューそして麺全体のメニューにも大きな影響を与え始めました。 最近そうしたうどん専門店で人気なのが「肉うどん」「鶏天うどん」などのボリュームのある肉めんでした。

家庭での肉めんの動向は?

外食ブームとしては肉めんの流行を実感しますが、家庭ではどのような動きをみせているのでしょうか?冷凍うどん最大手のテーブルマーク株式会社 M&S本部 商品戦略チームの飯島さんに最近の冷凍うどんの傾向を伺いました。

— 最近の冷凍うどんの売り上げについて状況を教えてください
相対的にみて、出荷数は上がっています。導入している企業の数は変わりないのですが、出荷数が上がっているので、各家庭でリピートして食べていただいてる傾向にあるのではないかと思っています。

— その理由をどうお考えですか?
冷凍うどんを発売して40周年になるのですが、小さい頃家庭に冷凍うどんがあるのが当たり前として育った子供たちが大きくなって、自分の家でも冷凍うどんをストックし、味わってくれているので定着しリピート率が上がったのではないかと思っています。 他にも冷凍うどんを和洋中どんな味付けでも楽しめるアレンジ法をこちらから提案しており、そういったアレンジすることで季節を問わず味わってもらえる認知が広がったのではないかと思っています。

— 冷凍うどんの食べ方を提案する中で好評なメニューは?
やはり子供のいる家庭のお昼や一人暮らしの若者などからの需要はボリュームでした。そのため冷凍うどんの味付けで人気だったのはバターを使ったこってり味のアレンジや、肉うどんやジャージャー麺、汁なし担々麺などの具付き麺で肉と抱き合わせたボリュームあるメニューは最近とてもよく売れています。肉は今力のあるワードとして考えています。逆に今っぽいのでウケそうですが、ヘルシーな野菜系のメニューの売れ筋があまりよくないのが現状です。

— 今後、どのように発展すると予測していますか?
冷凍うどんで通年課題が残るのが、夏のシーズンなんです。冬は売り上げは安定していますが、夏は食べ方を提案していくことが大事だと考えています。その際に、お惣菜の肉おかずと一緒に食べることができるアレンジを推すのは一つの方向性として考えています。ボリュームや食べ応えがあるのかを考え、提案しようと思っていますね。

健康意識がトレンドとして高まっている反面、一食一食の食べ応えも重要になってきているんですね。ジャージャー麺などは中華ですが、肉のトレンドは家庭用の冷凍の食品の中でニーズが高まっているとのことでした。外食文化だけでなく、肉めんが家でも味わわれる可能性を感じました!

取材協力:テーブルマーク株式会社

M&S本部 商品戦略チーム 飯島治久さん http://www.tablemark.co.jp/

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