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主菜

白米ぺろり!サクサク衣の「定食屋さん風みぞれ煮」

道川 佳苗

お料理と漢方・薬膳が好きな薬剤師

煮込まないからサクサク食感が楽しめる

みぞれ煮という料理は、食欲をそそる見た目と口に広がる心地良い味わいで多くの人々を魅了しています。サクサクとした衣の中には、食材の旨みが閉じ込められ、一口食べるたびに香ばしい香りと風味が口いっぱいに広がります。この記事では、定食屋さん風のみぞれ煮を家庭で楽しむためのレシピをご紹介します。

カリカリに揚げ焼きするのがポイント

1. 小鍋にタレの材料となる調味料を入れてひと煮立ちさせて火を止め、水気を軽く切った大根おろしを加えます。

2. 鶏もも肉は厚さが均等になるように包丁で切り込みを入れて開き、下味をつけておきます。

3. フライパンに1cmくらいの油を入れて、片栗粉をまぶした鶏もも肉を揚げ焼きにします。まず皮面を4〜5分焼きカリッとしたら裏返してさらに4分程揚げ焼きにします。

4.鶏肉を食べやすい大きさに切ってお皿に盛り付けたら、タレをかけて万能ねぎを散らして出来上がりです。

カリカリ衣とおろしダレがおいしくてご飯がすすむ

つくれぽ(作りましたフォトレポートのこと)にも、「おろしダレが甘酸っぱくて鶏肉に合い、おいしい」「簡単なのに絶品」など、レシピのおろしダレと衣の相性と手軽さを絶賛する声がたくさん届いています。

このレシピを使って、家庭でも定食屋さんのようなおいしいみぞれ煮を楽しむことができます。サクサクの衣と甘酸っぱいタレが絶妙に絡み合い、白米との相性も抜群です。ぜひ作ってみてくださいね。(TEXT:道川佳苗)

執筆者情報

道川 佳苗

薬剤師。調理師。薬膳アドバイザー。夫と2歳の息子、犬(ビションフリーゼ)と暮らす。大学卒業後、薬局にて従事している時に、病気の予防、健康維持には食育が大切であると感じ、服部栄養専門学校で調理技術や栄養学を学ぶ。お料理と漢方・薬膳が好きな薬剤師。

webサイト・SNS情報

instagram:@oishi_yakuzen

資格

薬剤師、調理師、薬膳アドバイザー

実績・お仕事

cookpad news 体にやさしい「いたわりごはん」連載:2021.2〜2021.9
PharmaX株式会社 「YOJO LIFE」にて漢方・薬膳に関する記事執筆https://yojo.co.jp/media/

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