【キッチンアイテムお試しレポートVol.31】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。今回は「GLOBALの包丁」のメーカー研ぎ直しサービスをご紹介します。
今回は、「包丁の研ぎ直しサービス」についてご紹介します!
我が家では料理の際、GLOBALの包丁を2本使っています。新婚のころにセットで買って15年以上、私の荒い使い方によく耐えてくれた頑丈な2本です。
大きな刃こぼれはありませんが、小さな凹みがいくつかある状態。また、全体的に色がくすんでいるように感じます。GLOBALのロゴもなんだか薄くなっているような…。
刃の研ぎ直しはシャープナーや砥石を使ってセルフで行っていましたが、一度プロに研ぎ直してもらいたいな…といつも思っていました。
しかし、どこで研ぎ直してもらったらいいかもよくわからず、研ぎに出している間は包丁なしの生活になってしまうため、なかなか実行に移せずにいたのです。
そんなある日、GLOBALのメーカー公式サイトを見たところ、なんと研ぎ直しサービスを行っているではありませんか!もっと早くこのサイトを見ればよかった!
包丁の専門家が1本1本の状態をみながら、手作業で刃付けをしなおしてくれるとのことで、お願いすることにしました。
私が依頼した際は、以下のような流れで研ぎ直してもらえました。
専用フォームに研ぎ直す包丁の商品名、本数などを記入して送信。受付番号が書かれたメールが届きます。
包丁を梱包し、指定された住所に発払いで送ります。
私はダンボールで包丁の刃の部分をぐるぐる巻きにして、箱の底にガムテープで固定して送りました。 このとき、受付番号と名前を書いたメモを同封しておく必要があるそうです。
研ぎ直し期間は包丁がメーカーに到着してから7日~10日です。 我が家はこの期間、家に包丁が1本もない状態となりましたが、実家に帰省するタイミングと合わせたので、特に負担になることはありませんでした。
研ぎ直し完了後、包丁が返送されてきます。研ぎ直しの料金は代引きで配送業者に支払います。 包丁の返送にかかる送料と代引き手数料はメーカーが負担してくれます!これは親切だな〜。
細かな刃こぼれを直してもらった、ピカピカの包丁が届きました!
刃のほかにも全体を研磨してくれたそうで、表面のくすみが完全に消えました。 また、薄くなっていたロゴも再刻印してもらえて、見た目は新品そのものです。
気になる切れ味はというと、こちらも新品同様。トマトもスパスパ薄切りにできて、魚もスイスイさばけました。
メーカーさん、間違えて新品送ってきちゃったのかしら?と心配になるくらい、見た目も切れ味も生まれ変わったのでした。
今回は大小2本の包丁を研ぎ直ししてもらいましたが、どちらも料金は1,100円でした。ですので、今回の研ぎ直し料金はトータルで2,200円お支払いしました。
全体の研磨や刻印しなおしなども含めてこの料金なら、かなりリーズナブルだと思うんですよね。 メーカーだから安心しておまかせできますし、これからも定期的に利用したいと思いました。
仕方ないこととはいえ、研ぎ直しに時1週間〜10日かかるのがネックかなと思います。今回の私のように、帰省や旅行に合わせて依頼するのがベストかもしれませんね。
また、料金のお支払いが代引きのみなので、振込で先払いなどが選べると便利なのかなと思いました。
今回は包丁の研ぎ直しサービスについてご紹介しました。
包丁は長年使うものですから、購入の際はメーカーにこうしたメンテナンスサービスがあるかどうかを調べてから選ぶことも大事だなと感じました。
もちろん、包丁メーカー以外にも、研ぎ直しをしてくれる職人さんはたくさんいらっしゃるので、そうした職人さんに研ぎ直してもらうのもいいと思いますよ。
包丁の切れ味がいまひとつという方は、プロの研ぎ直しサービスを一度利用することをおすすめします!
料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
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