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手作りのつぶあんが食べたい

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

ふわっと広がる匂いと口に入れた時の甘さ、噛むと消える柔らかい粒。

あー食べたい!と思った方、ぜひ自分で小豆を煮てみましょう。
難しいことは一切なく、コトコト煮ていれば3時間ほどでできあがるつぶあんの作り方を伝授します。

手作りつぶあんのいいところ

  • 買うより断然安くて、美味しいつぶあんを食べられます
  • 甘みを調整できるので、好きな味のつぶあんを楽しめます
  • つぶあんをどうやって食べよう!とワクワクします

小豆の煮方のコツ

【1】下ごしらえ
洗った小豆を茹で、シワが寄ってきたら水を足して(差し水)沸騰を抑えます。

【2】小豆を水にさらす
小豆が膨らみ、シワが伸びたらザルにあげて洗う。この工程を「渋抜き」といいます。

【3】 コトコト煮る
小豆を再び煮て、粒がスムーズに潰せるようになったら茹で汁と小豆を分けます。

【4】仕上げ
小豆に砂糖などを加え、粒を潰しすぎないようにゆっくりかき混ぜて、好みの固さになったら完成です。

どうして差し水をするの?

温度を急激に下げると、豆は水分を吸収しやすくなるので煮えむらが減り、早く茹で上がるからです。

小豆は一晩水に漬けてから茹でないの?

豆の鮮度次第です。小豆は水を吸いやすく、漬けると膨張し割れて味が落ちてしまいます。新しければ漬けず、古ければ一晩漬けてから煮るようにしましょう。

スタッフが今回試作したレシピはこちら!

いろいろなデザートに合わせやすいつぶあんレシピ

特集スタッフが作ってみた感想
あんのままでも、お汁粉にしても美味しく食べられました。また、水飴を加える事で甘さに深みが出ました。
レシピには小豆の茹で汁は捨てるとありますが、お汁粉を作る場合は使うのでとっておきましょう。茹で汁であんをゆるめれば、お汁粉(ぜんざい)の完成です!(調理時間:150分)

つぶあんのアレンジレシピいろいろ

できあがったあんの食べ方は、バラエティ豊かです。手作りつぶあんを思う存分味わいましょう!

試作をしてわかったこと

試食タイムでは、美味しい〜の大合唱であんこ好きの多さを改めて思い知りました!
今回気づいたポイントは、料理によって小豆の甘さや固さを変えると良いということ。お汁粉は甘さ控え目で美味しく、たい焼きは甘みの強い方が美味しく食べられました。
あんこは、寒い季節のイメージが強いかもしれませんが、夏のデザートにも相性抜群です。冷凍保存もできるので、ぜひお家で作ってみてください。

文:藤池瞳 写真:北村文乃

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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