「ちくわ」に間違えられることも多い「ちくわぶ」。ご存知の方でも、「ちくわぶ」と言えば、「おでん」と思っている人も多いのではないでしょうか。
5月28日(火)放送の人気番組「マツコの知らない世界」(TBS系)では、ちくわぶナイトを開催するなど、「ちくわぶ」の可能性を広げたい主婦の丸山晶代さんが登場!焼いてうまい、揚げてうまい、スイーツにしてもうまい…という3拍子揃った魔法の食材「ちくわぶ」の魅力とおすすめレシピを熱くプレゼンしていました。
「ちくわぶ」は、明治末期から浅草で作れている東京のローカルフード。当時精進料理が流行っていた影響で、生麩から派生した食材で、「ちくわぶ」の「ふ(ぶ)」は、生麩の麩と同じなのだそう。
「ちくわぶ」といえば、「おでん以外使われているのを見たことがない」というマツコさんに、ちくわぶナイトを開催し、400種類のオリジナルレシピを開発したという丸山さんがとっておきの「ちくわぶ」料理を披露!最初は乗り気ではなかったマツコさんも、白玉のような「ちくわぶ」の美味しさにテンションアップ!「差し入れにしてもいいかも」と大絶賛していましたよ。
番組で紹介されたのは、「ちくわぶ」のおかずとスイーツ!クックパッドにも似たレシピがあったので、ピックアップしてみました!
マツコさんいわく、油と相性のいい「ちくわぶ」は、唐揚げやフライにすると絶品♪シンプルに焼いて、砂糖醤油につけても美味しいそうです。マツコさんは、わさび醤油がお気に入り♪
もちもち食感の「ちくわぶ」は、白玉のような味わい。甘じょっぱいタレにつけてみたらし風にしたり、黒蜜やきのこをかけると美味。「海苔を巻いて磯部餅風にしても美味しいかも!」とマツコさん♪水を入れた耐熱容器に入れて、レンチンすると味が染みやすくなるそうです。
いかがですか?リーズナブルで、冬に限らず、1年中売られている「ちくわぶ」。生焼けの心配がないので、料理の時短にも役立ちますよ。
もちもち食感がヤミツキになることウケアイのちくわぶ。ぜひおでん以外でも堪能してみてください。(TEXT:森智子)