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コラム

飽きずに楽しく食べられる!レパートリー広がる「大根」作りおき活用術

【料理研究家が教える作りおきのコツ】毎日のごはんはラクにおいしくしたいけど、忙しくてなかなか難しい……。そんな方におすすめするのが「作りおき」。でも、どこから始めたらいいの?という方に、作りおきのプロで料理研究家・鈴木美鈴さんが、これを知っていればできる!飽きずに楽しく食べられる「大根」の作りおきアレンジ術をお届けします。普段の献立にも役立ちそうな調理法や手順などのアイデアも必見です。

旬でおいしい「大根」の活用術をマスターしよう

秋から冬にかけて旬を迎える「大根」。大根といえば、ふろふき大根や煮物というように、定番の食べ方もおいしいけれど、いつもそれだと飽きてしまいますよね。 今回は、マンネリがちなレパートリーを広げてくれる「大根」のアレンジ術を、作りおきの達人・料理研究家の鈴木美鈴さんに教えてもらいました。

おすすめの調理法&レシピは?

鈴木さんのおすすめレシピは「大根を薄く切って、だし昆布と鷹の爪、塩を加えて良く揉み込み、一晩寝かせて作る即席漬け。これを作っておくと、お弁当のおかずや副菜にお酒のおつまみに大活躍してくれる」そうですよ。

また、「大根は炒めると意外と美味しく、作り置きにもなるのが魅力です。味付けは醤油ベース、塩ベースなど合わせる食材は豚肉、鶏肉、牛肉、ベーコンなど、きんぴら風にするのがおすすめです」と鈴木さん。

「半調理になるのですが、大根を食べやすい大きさに切って塩もみにして冷蔵庫で保存しておくと、酢の物やサラダなどに使えて時短につながる料理ができるので便利」だそうです。 どれも簡単にできそうなので、ぜひトライしてみたいですね。

保存のコツは?

生のまま野菜室に保存しておくと、乾燥して萎びてしまう大根。こちらでは、そんな大根を新鮮に長持ちさせるコツを教えてもらいました。

「大根の葉が栄養を吸収するので葉を切り落します。それからペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室へ立てるようにして保存すると長持ちします」(鈴木さん)

冷凍した大根のおいしい食べ方

丸ごと1本買ったときなど、使いきれない大根は冷凍できます。ただ、解凍した大根はシナシナして、新鮮な大根のシャキシャキ感がでませよね。こちらでは、冷凍の大根をおいしく食べる秘訣や冷凍するときのポイントを伺いました。

「冷凍した大根は食感が悪くなりがち。大根の水分を飛ばすと食感が気にならなくなるので、炒め煮にするといいですよ。煮汁を少なめにして煮て、仕上げに煮汁を飛ばすイメージで煮詰めると炒め煮になる」そうです。

また「冷凍した大根は汁物や煮ものに使うのも手。味の染み込みが良くなります」と鈴木さん

大根の葉っぱも大活躍!

最近は葉がとられた状態で売られていることも多い大根。でも、実は葉は作りおきにも役立ちます。こちらでは、調理方法が分からない人のために、大根の葉や皮をおいしく食べる方法を教えてもらいました。

大根の葉は「サッとゆでて細かく刻み、甘辛い味付けにして炒り、仕上げにかつお節やちりめんじゃこを加えると栄養価もアップしますよ」(鈴木さん)

大根の皮も捨てないで。「冷蔵庫で保存しておき、ある程度溜まったら細切りにして、きんぴらやお味噌汁やスープの具、酢の物にもできます」(鈴木さん)

鈴木先生からのメッセージ!

最後に大根を上手においしく活用したいという人に、鈴木先生から応援メッセージをお届けします。

「大根は汁物、煮物、炒め物、揚げ物、サラダに和え物と様々な料理に使う事ができるので、色々な調味料や食材と自由に組み合わせて楽しんで作ってみて下さいね」

旬を迎えておいしさが増す「大根」。この時期は1本丸ごと安く売っていることも多いので、ぜひ今回のアドバイスやレシピを参考にして、全部おいしくいただきましょう。

※ メイン写真は記事をイメージして選定させていただきました

「作りおき」保存のルール

保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。
- 冷蔵庫で保存…常温での保存は避ける
- 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に
- 取り分け用の清潔なスプーンなどで取り出す…口に直接入れるスプーンや手でさわるのはNG
- 作った日付を記しておく
- 冷蔵の場合は、2〜3日を目安に早めに食べきる

鈴木美鈴さん

料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式アンバサダー。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず』(オーバーラップ)。クックパッドにも絶賛投稿中♪

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