コラム

ささみ肉を濃厚に仕上げるコツは片栗粉！「ささみとアスパラの黒コショウ炒め」でご飯がすすむ

2023年03月25日更新

【ぐっち夫婦のおいしい2品献立 Vol.44】SNSの総フォロワー数・100万人超えの料理研究家ユニット・ぐっち夫婦。SNSやメディアでも話題のお二人に毎日悩みがちな献立のヒントを教わります。一汁三菜ではなくても、忙しいときにも作れるような「2品でおいしい献立」は味方になってくれること間違いなしです！

こんにちは、ぐっち夫婦です！

私たちは「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに」そんなきっかけをお届けできたらと思い、夫婦で料理家をしています。

今回の2品でおいしい献立は、ご飯もお酒もすすむ「ささみとアスパラの黒コショウ炒め」と、食感と甘みが魅力「スナップエンドウとちくわのごまカツオマヨ」をご紹介します！

「ささみとアスパラの黒コショウ炒め」の2品献立

Tatsuya：今回は、旬のアスパラガスなどを使った春を感じる献立！メインは、粗びき黒こしょうがアクセントのさっとできる炒めもの。オイスターソース、みりん、しょうゆで味付けもとっても簡単だよ。

SHINO：彩りがきれいで、食卓も気分も明るくなるね。鶏のささみは片栗粉をまぶすことで、やわらかく味もよく絡んでおいしく仕上がるよ。冷めてもおいしいから、お弁当のおかずやおつまみにもおすすめ！

Tatsuya：副菜には、ご飯にも合う和風味の和えものをセットしてみたよ。お肉を焼いている間にスナップえんどうを茹でたら、あとはちくわ、マヨネーズ、かつお節、しょうゆ、すりごまでさっと和えて完成。

SHINO：スナップえんどうの甘みが引き立っておいしいね。みずみずしいシャキシャキな食感を楽しむには、火を通しすぎないのがコツだよ。春野菜は季節の野菜のなかでも、より特別感が味わえるよね。

【主菜】ささみとアスパラの黒コショウ炒め

材料（2人分）

鶏ささみ…3本
アスパラガス…4本
パプリカ（赤）…1/2個
しょうが…1片
片栗粉…大さじ3
ごま油…大さじ2
粗びき黒こしょう…適量
【A】塩…少々
【A】こしょう…少々
【A】酒（あれば紹興酒）…大さじ1
【B】オイスターソース…大さじ1
【B】みりん…大さじ1/2
【B】しょうゆ…大さじ1/2
【B】水…大さじ1

作り方

1.アスパラガスは根元の部分をピーラーで剥き、3～4cm幅の斜め切りにする。パプリカはひと口大の乱切りに、しょうがは皮をむき千切りにする。
ささみは筋を取り、斜め2cm幅に切る。【A】をふり、片栗粉をまぶす。

2.フライパンにごま油（大さじ1）を入れて中火で熱し、ささみを入れ、両面焼き色がつくまで焼いて一度取り出す。

3.同じフライパンにごま油（大さじ1）、しょうがを入れて弱火で熱する。しょうがの香りが出てきたら、アスパラガス、パプリカを入れて中火にし、炒め合わせる。

4.全体に油が回ったら弱火にし、蓋をして1分ほど蒸し焼きにする。蓋を取り、ささみを戻し入れてさっと炒める。【B】を合わせて回し入れ、さっと絡めたら粗びき黒こしょうをふり、器に盛る。

【副菜】スナップエンドウとちくわのごまカツオマヨ

材料（2人分）

スナップエンドウ…10本
ちくわ…2本
塩…少々
【A】マヨネーズ…大さじ1
【A】かつお節…1/2袋
【A】しょうゆ…小さじ1
【A】白すりごま…小さじ2

作り方

1.スナップエンドウは筋を取る。ちくわは斜め切りにする。

2.鍋に湯を沸かす。塩を入れ、スナップエンドウを1～2分茹で、ザルに取り出す。

3.ボウルに【A】を入れて混ぜる。ちくわ、スナップエンドウを加えてさっと和える。

お箸が止まらない！ビールや白ワインに合うおつまみ

シンプルな味付けがおいしい、大根を使った簡単おつまみをご紹介します。にんにくの香りとベーコンのうまみがたっぷりの「大根とベーコンのアーリオオーリオ」は、フライパンにオリーブオイルを熱して赤唐辛子、にんにく、ベーコンを炒めます。レンジ加熱した大根を加えて焼き色がつくまで炒めたら、最後にしょうゆを回し入れて完成です。

動画で詳しくご紹介しているので、こちらからチェックしてみてくださいね。

それでは、また次回をお楽しみに！

献立とお買い物に役立つリストを紹介中！

今回紹介した献立の作り方を、もっと詳しく解説している動画をYouTubeに公開しています。動画では一週間の献立を紹介していて、まとめて作れば材料も使い切れるうれしい内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

買い物リスト

動画で紹介している一週間献立を、全て作るための材料をまとめています。お買い物の際に役立ててくださいね！

ぐっち夫婦

夫婦料理家ユニット。「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに」そんなきっかけをお届けできたらと思い、夫婦で料理家をしている。「今日なにたべよう？」というテーマで、素直に今の自分たちに自然体で料理と向き合っている。