お好み焼きをふわとろにする食材は、「山芋」が有名ですよね。でも、山芋は時期によって値が張ったり、海外では手に入らないことも。そんな時に活用してもらいたいのは「ズッキーニ」。生地の中にズッキーニをすりおろして入れると、山芋と同じようにふわふわ食感を出すことができるんです。
今回は、ズッキーニを使ったふわふわお好み焼きレシピを紹介します。
1. ズッキーニを皮付きのまますりおろし、そのほかの具材は細かく刻む。お好み焼きの生地を作り、生地に野菜を混ぜ込みます。
2. 天かすやチーズなどの野菜以外の具材を加えて、生地がゆるくなりすぎないように調整します。
3. ホットプレートやフライパンに薄く油を引き、両面を焼きましょう。押さえつけずに火を通すのがうまく焼くコツです。
つくれぽ(作りましたフォトレポートのこと)にも、「ズッキーニで作った方がふわふわしてる!」「海外に住んでても日本と同じ味が食べれるなんて幸せ」など、ズッキーニで生地をふわふわにできる技術や、どんな場所でもお好み焼きが作れるレシピの手軽さを絶賛する声がたくさん届いています。
レシピ通りに生地を作るだけでなく、桜海老や天かす、チーズや餅などアレンジ食材を加えて作るのがおすすめです。具材が変われば、毎回新しい食感や味を楽しめるでしょう。山芋が高い時期でも、ふわふわ生地のあの食感を諦めなくていいなんて...!
海外在住の方にとって、日本の味をいつでも味わえるようになるのは嬉しいですよね。今回紹介したレシピを参考に、週末のごはんは家族みんなでお好み焼きを食べてみませんか?(TEXT:加藤千奈)
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