日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
パリの街を舞台にしたマヨネーズのCM。福山雅治さんの凛々しい姿にキュンしてしまう人も多いのでは?なかでも印象的だったのが、バゲットのオープンサンド「タルティーヌ」が登場するシリーズ。とってもおしゃれでおいしそうなんですよね。ところで、「タルティーヌ」っていったいどんな食べ物なのでしょうか?
カリカリに焼いたバゲットに具をのせた「タルティーヌ」。ここ数年、日本でもよく見かけるようになりましたが、「オープンサンドとは何が違うの?」という声もちらほら。そこで、さっそく調べてみました!
「タルティーヌ」という名前だけを聞くとスイーツの一種のようにも思いますが、簡単に言うとフランス版のオープンサンドのこと。スライスしたバゲットやカンパーニュと呼ばれるパンを焼き、具をのせて食べます。
簡単なものでいうと、焼いたパンにジャムを塗ったものもタルティーヌ。それからチーズやハムをのせたものもタルティーヌで、フランスでは日常的なパンの食べ方なのだそう。具を変えれば、朝食や昼食、おやつ、お酒のおつまみにもなり、その種類は無限大のようです。日本の「どんぶりご飯」の具をアレンジするのと同じ感覚なのかもしれませんね。
日本では、数年前からベーカリーショップに並ぶようになり、人気カフェのランチや洋風居酒屋のおつまみにも登場しています。そのスタイルは、具に工夫をこらしたものが多く、色鮮やかな野菜をたっぷりのせたものや、ボリューム感のある具をのせたものなど、オープンサンドといえどもきちんと食事になり、しかもオシャレな感じがするのが特徴。気取ったメニューではないけれど、アレンジ次第で気分が上がる一皿になるところが、タルティーヌの魅力といえるでしょう。
タルティーヌだけを扱ったレシピ本も出るなど、おうちで楽しむ人も増えている様子。クックパッドにもアイディアあふれるレシピが投稿されています。
簡単で見栄えがいいので、ママ友ランチや家飲みのおつまみとしてもおすすめ。自分なりのアレンジで楽しんでみてはいかが?(TEXT:川端浩湖)
日本No.1のレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。人気レシピの紹介や、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザをお届けしています。