日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
急に寒くなった。となると、コンビニの店頭でも食卓でも注目を浴びるのは「おでん」だ。正直おでんセットを買って煮込めばいいだけなのに、食べる人からは大好評のため、料理をする人の心強いアイテムだ。でも、みんなで食べるには市販のおでんセットはちょっと足りなくないか? ということで、家族みんなで満腹おでんを食べるための方法を探ってみた!
肌寒くなると恋しくなるおでん。クックパッドでも「おでん」のキーワード検索数ランキングが、9月頭は305位だったが、気温の下がった3連休最終日の9月23日に一気に113位まで上昇していました(びっくり!!)。温めるだけで食べられる市販のおでんセットは、家庭の強い味方。でも、家族が多いとちょっと足りないんですよね…。
そこで今回はおでん種を買い足さずに、キッチンのありもので、おでん種を2倍にする6つの方法をご紹介します。市販のおでんセットを買ったとき、追加でぜひ試してみましょう。
おでんの人気ダネの餅巾着。油揚げと、お餅(冷凍でも可)だけで、5分もあれば簡単に作れます。巾着の袋とじもパスタを使えば、かんぴょうを用意することなく必要もなし!
柔らかく煮るとお出汁の味が染み込むちくわぶ。くたくたになるまで煮たり、好みによっていろいろな食べ方が楽しめますね。
実はこのちくわぶ、家で作ると驚く程格安でできちゃうんです! 材料は、なんと小麦粉と塩だけ。これはもう手作りするしかないですよね。
※中力粉がない場合は、強力粉と薄力粉を1:1でブレンドすることで代用できます。
おでんセットだけでは野菜不足になりがち。価格も手頃な大根を使って、おでんの量を増やしたいですね。冷凍庫を使って、お店のような大根おでんを簡単に作れちゃう裏ワザを試してみましょう。
おでんの定番野菜は大根。でも、下ごしらえがちょっと難しかったり、季節によっては値段が高くて、購入を躊躇してしまう場合も。
こんな時に便利なのが信田巻き。冷蔵庫の余り物野菜や、挽き肉を使って、油揚げで巻き込めば、野菜たっぷりのおでん種がすぐに作れます。不足しがちなお野菜もこれでバッチリですね。
さらに、ひと手間かければ、おでんの人気具材「がんもどき(ひろうす)」もお家で作れます。格安で購入できる数十円のお豆腐と、余り野菜がとびきり豪華なおでん種に大変身♪
おでんセット付属の濃縮タイプのおでん出汁だけでは、種を増やしたり、家族みんなで楽しむにはちょっと足りない場合ってありませんか?
実は簡単に家庭で作れるのがおでん出汁。いろんなレシピを試してご家庭の味をつくりましょう。
魚のすり身などがあれば、上記で紹介した以外にも様々なおでん種を自宅で作ることが可能。上手に使えばもちろん節約につながります。さらに、購入するのが当たり前のものを家庭で作る経験は、子供にとっての食育にもなりますね。
ただ自宅で作ると、どうしても材料費や難易度が上がってしまうおでん種も多いので、スーパーで購入するものと、自宅で簡単に作れるものをうまく分担するのが賢い生活の知恵ですね。
今年は、おでんセットに加えてもう一品。上手に使って、家族の笑顔と、家計の両立をはかりましょう。
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