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「元祖」と書いても味が良くなるわけじゃない ふくや(博多の食と文化の博物館「ハクハク」)

おにぎりの具としても大人気の「明太子」。どうやって作られているか知っていますか? そこで、社会科見学&工場見学を通じて日本のものづくり現場を紹介・応援するメディア「しゃかいか!」が、明太子工場のリポートをお届けします。

「元祖」と書いても、味が良くなるわけじゃない

川原俊夫さん若い頃
現社長である川原正孝さんが、「包装紙になぜ『元祖』と書かないのか?」と聞いたときに、俊夫さんに答えたことばです。製法特許を一切とらなかった俊夫さん。
「その時々に一番おいしいところがナンバーワンでいい」ともおっしゃっていました。
この言葉がなければ、明太子は全国に広がっていかなかったと思います。

オリジナル明太子を作ろう

オリジナル明太子づくりにチャレンジ!

ハクハクでは、オリジナル味の明太子づくりを体験することができます。

帽子とマスクを装着
帽子とマスクを装着、

手を洗って準備オーケー
手を洗って

準備OK
準備オーケー!楽しみー。

明太子づくり体験の材料体験キット。材料は明太子とタレ、唐辛子。あとは内緒!

漬け込むための袋
漬け込むための袋を広げます。この袋に明太子と液体のタレが入れて漬けることになるので、作業しやすいように四角く長方形にしておくと、作業しやすくなります。

タラコ本体

タラコのおへそを確認

タラコ本体。タラコの皮の部分に穴が空いています。これは開けたのではなく、元から空いている穴。これは産卵のための穴で、「タラコのヘソ」と読んでいます。
このおへそからタレやスパイスが吸収されます。
手のひらの上に載せてタラコの向きを確認します。

タラコをセット
タレを吸い込みやすいように、穴を下向きにして袋の中にセットします。明太子どうしができるだけ重ならないように、お行儀よく並べます。

唐辛子をまぶす
ここに唐辛子をまぶす。僕は1つまみでマイルド系にしよう。

なんまぶしくらいにする?
「何つまみくらいにする??」
「愛してるよ」

オリジナル明太子を作ろう
ここからがオリジナル明太子のオリジナルなところ。

ブラックペッパーとこんぶ茶

ブラックペッパーとこんぶ茶スタンバイ!

ピリッとした味が好みの人はブラックペッパーを、こんぶ茶は旨味を出すために入れていきます。
もちろんブレンドしてもOK!
味が想像できないけど、僕も味覚と記憶を総動員して考えます。
この後にタレを入れてしまうと味が調節できないので、エイッと決めてまぶすまぶすまぶす。
※スパイスは時期により異なるのでご注意を!

タレ
タレ!

飲みたいタレ「飲みたい…」

袋にタレを注いで
ひたひたに
袋にタレを注いでいきます。ひたひたになるくらい。

ケースに袋ごと置きます
ケースに袋ごと置きます。タレがいい感じでいきわたるように、整えながら。おいしくなりますようにと願いながら。

袋を閉じて
袋の口を閉じてー

しゃかいか!明太子

しゃかいか!明太子が完成

出来たーっ!
オリジナルの明太子には名前をつけてあげましょうー。ピリリと辛口で現代社会に切り込みたいという思いを込めて、「しゃかいか!明太子」にしました。
2日間、冷蔵庫でねかすと美味しくいただくことができます。

ハイ、めんたいこ!
「ハイ、めんたいこ!」でパシャッ。
兼田先生、ありがとうございました!

明太子ギャル発見
明太子ギャル発見ばいっ!
とっても明るいめんたいこギャルさん(スタッフではない)だよ。

試食コーナー
お楽しみの試食コーナーです。

試食(2周目)
試食(2周目)ですご飯が欲しいです。

博物館の中にはショップもあり、

ハクハク限定の皮付きバラコ
ハクハク限定の皮付きバラコだったり、

チューブ入り
チューブ入りのも助かります。

メンツナカンカン
メンツナカンカン。ご飯にそのままのせても、またビールのおつまみやサラダの具材にも。
明太子プラスαの商品も積極的に販売中。

ハクハクのみなさん
博多のこと、明太子のこと、ふくやのことをとっても丁寧にご案内してくださった尾崎さん、貞方さん、濱上さん(左から)。
そのままご飯にのせて食べたくなるくらい、あったかい工場見学でした!
有難うございます。

【詳細情報】
博多の食と文化の博物館「ハクハク」
電話番号:092-621-8989
営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始
※別途施設メンテナンスなどで休館になる場合があります。
入館料 :・大人(中学生以上)/300円
・小学生以下/無料
※ショップ・カフェのみの利用の場合は入場料無料となります。
住所:福岡県福岡市東区社領2-14-28
URL: http://117hakuhaku.com/

(text:西村、photo:市岡)

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