cookpad news
コラム

「冷凍すると美味しくなる」は本当なのかを味覚センサーで検証!〜トマト編〜

冷凍すると味覚まで変わるの?

暑苦しい日が続く日々を乗り越えるために、「冷凍すると美味しい」という具合に、さまざまな食品を冷凍して食べることがオススメされています。 冷凍すると、確かに食感がシャリシャリして、新しい美味しさを発見できることもあるでしょう。
しかし、味覚の面ではどうでしょうか。 冷凍すると甘さが増したり、減ったり、そういうことは起こるのでしょうか。 食感に惑わされてなかなか判別できないあなたの代わりに!味覚センサーを使って調べてみます!

食べ物の味を数値化できる、味覚センサー「レオ」。

冷凍トマトは美味しくなる?

冷凍すると美味しいと言われている食材の一つに、トマトがあります。 普段トマトが苦手な人でも、冷凍トマトなら食べられるという人もいるようです。 トマトは冷凍によって、そんなにも美味しさが変わるものなのでしょうか。

冷凍トマトの美味しさの秘密を探るべく、ミニトマトを4個ずつ用意し、一方は一晩冷凍させ、もう一方は野菜室で一晩過ごさせ、味覚分析を行うことにしました。 一晩おいたもの並べたのがこちら。カチコチだと分析ができないので、少々解凍させました。冷凍したものの方がふにゃふにゃしています。

こちらを、同じ回数だけ箸ですりつぶし、内部に含まれる味覚成分を出します。

こうして抽出したミニトマトの味覚成分を、食べ物の味覚を数値化できる味覚センサー「レオ」くんで測定します。 果たして違いはあるのでしょうか…!?

編集部おすすめ
クックパッドの監修本