V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
白いご飯によくあう煮魚。みなさんは上手に作れていますか?味が決まらなかったり、身が固くなったり、なかなかうまくできないから、つい焼き魚や揚げ物にしてしまう。そんな人はこれからお伝えする基本のきに注目!これさえマスターすれば、絶対に美味しい煮魚が作れますよ~。
5月24日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になりましたか?人気の料理コーナー「解決!ゴハン」の今回のテーマは、簡単そうで意外に難しいという声が多い「煮魚」でした。料理研究家で栄養士の高城順子さんが、絶対に失敗しない煮魚の基本を教えてくれましたよ。煮魚が得意!という人も、ぜひおさらいを兼ねてチェックしてみて。
高城さんが作ってくれたのは、「かれいの煮つけ」。さっそく作り方をご紹介しながら、ポイントをお伝えしましょう。
まずはかれいの下ごしらえから。切り込みを入れたかれいをバットに並べて熱湯をかけ、霜降りにします。すぐに冷水に移し、表面を軽く洗って臭みを取ります。ザルにあげて水気をふきとっておきましょう。
次のポイントも重要。鍋に水、酒、みりん、しょうゆ、砂糖をすべて同量分(かれい2切れの場合は2分の1カップ)入れて火にかけ、煮立たせます。一度火を止め、かれいを並べ、しょうがとごぼうをイン。落としブタをして、中火で5〜6分間煮ます。
煮汁をすくってかけながらさらに3〜4分間煮たら、わかめをプラス。サッと煮たら、出来上がりです。
調味料がすべて同量というのが、覚えやすくていいですね。魚の量が増えた場合は、そのまま調味料も同じように増やすだけ。魚は一度鍋に入れたらひっくり返さない、これも煮崩れしないコツですよ。クックパッドにも似たようなレシピがないか探してみました!
いかがですか?知っていそうで知らない煮魚の基本のき。ここさえ押さえておけば、かれい以外の他の魚にもアレンジ可能ですよ。ぜひいろいろな魚で、美味しい煮魚を作ってみてください。(TEXT:森智子)