V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
冬に食べたいものと言えば、アツアツの「おでん」。コトコト煮込んで味の染みたおでんは絶品♪寒い日に食べれば、体の芯からあたたまりますね。
今回ご紹介するのは、おでんのレパートリーに加えていただきたいレシピ。一体どんなおでんか?さっそくチェックしてみて。
12月19日放映の「あさイチ」(NHK)は、人気コーナー「夢の3シェフ競演」でした。イタリア料理の落合務さん、日本料理の中嶋貞治さん、そして中国料理の孫成順さんの3人が、お手軽でユニークな「おでん」を教えてくれましたよ♪
中嶋さんの「たことレタスの出汁(だし)いらずおでん」はもちろん、孫さんの「スペアリブと春雨のおでん」も美味しそうでしたが、今回は落合シェフの教えてくれたイタリア風おでん「和風ボリート」をご紹介。
落合シェフが教えてくれたのは、「ボリート」という北イタリアの郷土料理をおでんにアレンジした一品。具はもちろん、スープを楽しむのが落合流のおでんの特徴だとか。
作り方は、具材を煮込んでいくだけで簡単!
鍋に水、昆布、塩を入れ、さらに豚バラ肉、鶏もも肉、手羽先、ソーセージ、ゆで卵と野菜を入れ、強火にかけます。肉は必ず3種類以上、野菜はセロリ、玉ねぎ、にんじん、トマトを忘れずに入れてくださいね。後はじゃがいも、ゴボウなどお好みのものを。
沸騰したら弱火におとし、フタをせず、アクをとりながら煮てください。竹串がスッと通るようになったものから引きあげます。この時点ですぐに食べられますが、肉類だけをスープに浸して一晩寝かせると、さらに美味しくなりますよ~。
次は「ボリート」に欠かせない、2種類の「サルサ」作り。
まずは「サルサ・ベルデ」から。ミキサーにバジルの葉、イタリアンパセリ、ケイパー、アンチョビ、赤ワインビネガー、オリーブオイル、塩を入れてスイッチオン。滑らかになるまで攪拌したら出来上がり~。
もうひとつの「サルサ・マヨネーズ」は、マヨネーズ、ケチャップ、練りがらし、すりごま、ごま油に、ボリートのスープを加えて、よく混ぜます。
煮込んだ野菜と肉が柔らかくて、ホッペが落ちそう♪おでんの定番のからしではなく、サルサをつけて食べるというのも新鮮ですね!これはパーティや飲み会に出しても喜ばれそうです。
せっかくなので、今回ご紹介したレシピと似ている洋風のおでんを選んでみましたよ。
いかがですか?肉や野菜の旨味がしっかり味わえる洋風おでん。野菜をたっぷり入れれば、忘年会シーズンで栄養が偏りやすいこの時期にも◎。定番のおでんの味に飽きた、野菜が食べたい、そんなときはぜひ作ってみてください♪(TEXT: 森智子)