【フライパン1つで作れる！】「たけのこが主役」のお手軽イタリアン♪

春の味覚といえば「たけのこ」。炊き込みごはん、てんぷら、煮物など、人気料理はいろいろあるけれど、どちらかというと和風なイメージの強い食材です。今回は、そんな「たけのこ」の一風変わったアレンジをご紹介します。

4月24日放映の「あさイチ」（NHK）をご覧になりましたか？今回の新料理コーナー「みんな！ゴハンだよ」は、春の味覚「たけのこ」を使った料理。京都のイタリア料理店のオーナーシェフ・笹島保弘さんに、おしゃれで美味しいお手軽イタリアンを教えてもらいました。

笹島保弘さんが作ってくれたのは、「たけのこと豚肉のソテー」です。

まずは下準備から。水煮のたけのこは、穂先を2㎝厚さに、根本部分を1㎝厚さの半月形にカット。薄切りの豚ロース肉は筋切りをして、両面に塩と小麦粉をまぶしておきます。

オリーブオイルを引いて中火で熱したフライパンに、下準備をした豚ロース肉を入れて両面こんがり焼き、一旦フライパンの端に寄せておきます。

フライパンの空いてる部分にアンチョビ入れ、肉の脂で炒めたら、たけのこをイン。塩をすこし加えさらに炒めます。たけのこに脂が馴染んだら、酢を加え、酸味を飛ばしましょう。さらに水を入れ火を強めます。煮立ったら、湯むきして1㎝角に切ったトマトをプラス。煮汁が半量になるまで煮詰めましょう。最後は肉と絡めながらサッと炒めます。器に盛り付け、粉チーズと木の芽をトッピングすれば完成。

フライパン1つで、あっという間にできてしまってびっくりですね。たけのこは和食のイメージが強いけれど、意外にもチーズと好相性。試食した博多大吉さんも、「おかずにもおつまみにもなる」とその美味しさに驚いていましたよ。

いかがですか？イタリアンテイストのたけのこは、ホームパーティや女子会など、おもてなしにもピッタリ！今しか味わえない旬の美味しさをぜひ堪能してみてください。(TEXT:森智子)