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コラム

焼かない「ジンギスカン」鍋♪自宅で楽しむ北海道のソウルフード【日本各地の絶品レシピVol.14】

地域に伝わる郷土料理や特産品をつかった美味しいレシピを、自治体が運営するクックパッド公式キッチンがリレー形式でご紹介。第14回目は北海道の公式キッチンから。 日本各地の味わいをご家庭の食卓でぜひお試しあれ♪

<今回、絶品レシピをレクチャーしてくれた公式キッチンはこちら>

北海道民のソウルフード「ジンギスカン」

北海道は、全国各地から開拓のため、たくさんの方が移住してきており、地域によって様々な食文化が育まれています。その中でも、北海道を代表する独自の食文化といえば、どさんこの皆さまにも、観光客の皆さまにも大人気の「ジンギスカン」ではないでしょうか。

発祥は諸説ありますが、「ジンギスカン」は北海道でもっとも広まっている道民のソウルフードです。羊肉を美味しく食べるために味付けなどに工夫が凝らされ、中央が盛り上がった鋳物の鍋で焼くなど、他にはない独特なスタイルが、世代を超えて愛されています。

煮込んでも美味しい!

「ジンギスカン」は焼いて、白米やビールと合わせて食べるのが一般的で、花見や野外でのBBQなどの定番になっていますが、今回ご紹介する「煮込みジンギスカン」は、鍋で煮込んで焼きもち団子を入れるレシピなので、煙も出ず、ご自宅で家族みんなで楽しむのにぴったりです。

材料にある「たれ付きジンギスカン」は、北海道ではスーパーなどで手に入る一般的なものなのですが、もしたれ付きの羊肉が手に入らない場合は、市販のジンギスカンのたれをお好みで入れて代用してください。

これから冬の季節を迎え、色んな鍋物を楽しむ機会が増えると思いますが、道北名寄市の名物「煮込みジンギスカン」も選択肢にぜひ加えてくださいね!

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