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コラム

ダイソー系「スタンダードプロダクツ」の1000円包丁をお試し!名刀の産地で作られたその実力は?

菱 路子

キッチングッズマニアな料理ライター

【キッチンアイテムお試しレポートVol.43】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポート。今回はダイソー系の雑貨点「スタンダードプロダクツ」の包丁をご紹介。刃物の名産地で製造された国産包丁が税抜き1000円と驚きの価格。実際に切れ味を試してみました!

スタンダードプロダクツで見つけた!「岐阜県関市の包丁」

今回は、ダイソー系列の雑貨店「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」で見つけた包丁をご紹介します。

おしゃれで実用的なものが多数ラインナップされているスタンダードプロダクツ。シンプルなたたずまいが好みで、我が家にもスタンダードの食器やフレグランスなどがいくつもあります。

今回お試ししたのは、公式サイトのおすすめにラインナップされていた包丁です。刃物の名産地として有名な岐阜県関市で作られていて、お値段はなんと税抜き1000円…!?

「1000円なんて安すぎる、お値段なりの使い心地に違いない」

「いや、わざわざ関市で作られたと銘打っているからには、お値段以上の価値があるはず!」

そんな2つの意見を心の中にひそませながら、スタンダードプロダクツの店舗に出発!

見た目は普通の包丁、その切れ味は…?

実際に買ってきた包丁がこちらです。この箱のデザイン、わかりやすくていいなあ。

中は普通の三徳包丁です。持ち手部分は天然木(桜)でできているそう。樹脂製の持ち手よりしっかり握れる感じがいいですね。

刃にはStandard Productsのネームが刻印されていました。

さて、それでは切れ味を確かめてみたいと思います。トマトの薄切りにチャレンジ!

切れない包丁だとスッと刃が入らないトマトの皮に、スムーズに刃が入りました。

見事、トマトの薄切りに成功!切り口がつぶれることなく、きれいな形に切れています。

使ってみて、気になる点は?

特に気になった点や、使いづらい点はありませんでした。手頃な価格でしっかりと食材が切れるので、包丁を買い足したい方や、これから一人暮らしを始める方におすすめできる商品です。

私個人は10年以上使っている包丁があるので、そちらを引き続きメインにしつつ、スタンダードの包丁はサブとして使っていく予定です!

三徳包丁以外にもラインナップあり

今回はオールマイティな三徳包丁を試しましたが、売り場にはペティナイフとパンナイフも並んでいて、すべて均一の価格(1000円)でしたよ。持っていない・これから揃えたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

低価格で切れ味のいい包丁をお探しの方は「スタンダードプロダクツ 包丁」等で検索して、ぜひお試しくださいね!

執筆者情報

菱 路子

料理ライター、モノライター、編集者。料理関連の会社に勤めるかたわら趣味で立ち上げたお弁当ブログがきっかけとなり、ライターとしてのキャリアをスタート。料理コラムの執筆やレシピ提案、料理写真撮影などで活動中。キッチングッズマニアで、ネットでグッズ情報を探すのが大好き。ITエンジニアの夫、小学生の娘、キジトラ猫と暮らしています。

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実績・お仕事

・クックパッドニュースでレシピ記事を1000本以上執筆。
・株式会社 朝日デジタルラボの運営する情報サイト「moovoo」でレビュー記事執筆。
・その他、会員制サイトの料理コラムなどを担当。

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