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甘酒でしっとりやわらかに!パサパサしがちな鶏むね肉を美味しくアレンジ

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。

低脂肪高たんぱくの鶏むね肉は、ヘルシーなのはもちろん、お財布にも優しい食材。カラダと家計のためにもたくさん食べたいけれど、パサパサ感が出たり、かたくなってしまったり、調理が意外と難しいという声も聞きます。今回は、そんなお悩み解消にピッタリの、とっておきのテクをご紹介します。

ヘルシーだけどパサつく鶏むね肉の美味しいアレンジ法を知りたい

11月2日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?今回の料理コーナー「解決!ゴハン」は、美味しくてヘルシー、しかも家計にも優しいと三拍子そろった「鶏むね肉」がテーマでした。明治から続く老舗の料理旅館の四代目・中東久人さんに、パサパサしたり、かたくなったりしがちな「鶏むね肉」をふっくらジューシーに仕上げることを教えていただきました。

甘酒効果で、パサつきがちな鶏むね肉が柔らかく!

今回中東さんが教えてくれたのは、「しっとりやわらか!鶏肉の照り焼き」。さっそく作り方と一緒に中東さんのマイブームの技をご紹介しましょう。

まずは下準備から。鶏むね肉には塩をふり、30分ぐらい置いておきます。水分をふきとり、表面をフォークなどで突いてから、酒を表面に塗ります。
ここで、中東さんのマイブームの「甘酒」が登場!鶏むね肉を甘酒に漬けることで、柔らかくなるのだとか。このテクは、豚肉や魚など、他の食材でも活用できるそうですよ。甘酒は酒粕でできているものと、麹でできているものがありますが、今回はお米と麹でできているものを使います。
甘酒としょうがのしぼり汁をポリ袋に入れて軽く混ぜ合わせたら、先ほど下準備をした鶏むね肉を入れてよくもみ込み、冷蔵庫で2~3日寝かせましょう。このまま5日ぐらい保存が可能。5日以降は冷凍してもOK。安いときにまとめ買いして、ここまでやっておいても便利ですね。
鶏肉をポリ袋から出し、水分をしっかりふき取ったら、サラダ油を引いて熱したフライパンで、皮から強火で焼いてきます。
両面が白くなったら、もう一度皮のほうを下にして弱火にし、鶏肉に肉が縮まないよう耐熱皿やアルミ箔を広げた上に鍋をのせるなどのおもしをして、5分間焼きましょう。
皮がない場合は、両面が白くなるまで焼いたあと、おもしをのせ、片面2分30秒間ずつ焼けばOKです。
鶏肉をフライパンから取り出し、同じフライパンに、酒、しょうゆ、砂糖を入れて煮立たせ、軽くとろみがついたら、鶏肉を戻し入れましょう。さらに煮つめながら、タレをからめるようによく焼きます。
食べやすい大きさに切り、好みで焼いたかぶやまいたけと一緒に盛りつけ、粉ざんしょうをふれば完成です。

肉厚の鶏むね肉は、本当にやわらかそう!こってりしたタレが染みて、白いごはんにもピッタリですね。
せっかくなので、他にも似たレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。

朝下準備しておけば夜は焼くだけでOK!

ハムにしても!

固くなりがちなポークソテーも柔らかく

いかがですか?甘酒がこんな風に利用できるなんてビックリです。ぜひ甘酒に漬けこんで柔らかくなった鶏肉やポークソテー、味わってみてくださね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)

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クックパッドニュース編集部

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