ダイエット中に豆乳を飲むと痩せやすい!などのダイエット方法が流行っていますが、本当のところは!?と気になる人も多いのではないでしょうか。今回は大豆を徹底分析し、ダイエットに嬉しい効果を管理栄養士がご紹介します!
豆乳は、日本人が古くから利用している大豆が原料になります。
大豆は「畑の肉」と呼ばれ、人間のカラダに欠かせない良質なたんぱく質が豊富に含まれています。さらに便通を良くする食物繊維や骨を強くするカルシウム、むくみを予防するカリウム、貧血改善に役立つ鉄分、亜鉛なども含まれています。
基礎代謝は何もせずにじっとしているだけも、消費されるエネルギーのことを指します。基礎代謝は、1日のエネルギー消費量の大半を占めるため、ダイエット効果を高めるためには基礎代謝をアップさせることが大切です。
基礎代謝は、筋肉を増やすことで高くなるので、痩せやすいからだを作るためには、筋肉の材料となる「たんぱく質」を意識して取り入れましょう!
ごはんやパンなどの炭水化物および糖類をエネルギーに変えるためには、“ビタミンB1”の存在が必要不可欠です。
ダイエット中に嬉しい脂肪の代謝が促進される「大豆ペプチド」が含まれているのが特徴です。効率よく脂肪を燃やす働きをしてくれます。
豆乳の原料である大豆には「大豆オリゴ糖」という物が含まれています。オリゴ糖は少量でもビフィズス菌の増殖を助けるため、腸内環境が整い、お通じがよくなる効果も期待できます。
このように、大豆には様々な効果がありますので、人によっては豆乳を飲むことで体重が落ちやすくなる場合があります。ダイエット中には積極的に取り入れたい飲み物ですね。だからといって、結果を求めすぎて豆乳だけの食事や、過剰に豆乳を摂取するなど、極端な食生活にならないように。ダイエットの基本は“バランスの良い食事”からです。
自分の体調などにあわせて、大豆の効果を上手く活用していきましょう!
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