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コラム

昔ながらの家庭料理!【かみなりこんにゃく】

炒めるときにバチバチとごま油を弾かせる、その名もかみなりこんにゃく。甘辛くてご飯がすすむ、昔ながらの家庭料理。炒めてから時間を置くと、こんにゃくに味がしみて、さらにおいしくなります。切れ目に味が入りますので、ていねいに庖丁を入れましょう。作り置きにいかがでしょうか。

<材料>

こんにゃく…220g(1枚)
ごま油…大サジ1杯
日本酒…大サジ3杯
しょう油…大サジ1と1/2杯
てんさい糖(砂糖でも可)…大サジ1杯
かつおぶし…適量

<作り方>

1.表と裏の面に、斜め格子の切れ目を、しっかりと入れます。
2.こんにゃくを1センチ幅に切り、またそれを半分に切ります。
3.鍋に湯を沸かし、こんにゃくを3分ほどゆでて、ザルに上げます。
4.フライパンにごま油を入れ、強火で、表面に泡が出てくるまでしっかり炒めます。この時、ごま油がバチバチと弾けますのでご注意ください。
5.弱火にして、日本酒、てんさい糖を加えて混ぜます。
6.しょう油を加えて、こんにゃくを炒めます。両面を炒めましょう。
7.こんにゃくにツヤが出てきたら出来上がりです。3時間ほどおいて味を染み込ませます。
8.かつおぶしをかけて、お召し上がり下さい。

しっかり炒めるのがおいしさのコツです。

文・写真:松浦弥太郎 

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