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12月7日「大雪(たいせつ)」。冬の魚・ぶりが食べごろ〜美味しい二十四節気〜

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

12月7日は二十四節気の大雪(たいせつ)。「雪が激しく降り始めるころ」を指し、本格的な冬のはじまりを知らせる暦です。この時期においしい食事とともに、クックパッド流に二十四節気の過ごし方をご紹介しましょう。

いよいよ本格的な冬がはじまる「大雪」

「大雪(たいせつ)」は、雪がこんこんと降る季節を表したもの。二十四節気では21番目(立春から数えます)にあたり、旧暦の11月の節になります。2013年の今年は本日12月7日。「小雪(しょうせつ)」から半月が過ぎ、寒さも雪も深まるころです。衣類で防寒を心がけるのも大切ですが、健康な体があってこそ。栄養満点のしっかりごはんで、寒さに負けない体作りを心がけたいですね。

旬の「ぶり」で、体の元気をつくる食卓を

本格的な冬の知らせは、野山にも届きます。熊など、動物たちが冬眠に入るのもこのころだそう。寒さの本番を前に人間も動物も準備に大忙しの季節と言えるでしょう。

一方、ぶりなど、冬の魚漁はさかんになるのもこのころです。肉厚で脂ののったぶりは、冬ならではのごちそう。おいしいごはんをたっぷり食べて、体の元気をキープしましょう。

ぶりといえば、やっぱりこれ♪

肉厚の身を生かしてステーキに♪

体のしんからあったまる、鍋も欠かせない!

大雪を過ぎると、次はいよいよ1年で一番夜が長くなる、冬至(とうじ・今年は12月22日)が控えています。もうすぐ1年も終わり。1年の疲れが出る時期でもあるので、栄養ごはんでパワーをチャージしたいものですね。(TEXT:田久晶子)

二十四節気とは

季節の変化と太陰暦のずれを調整するために、1太陽年を24等分にわけて設定したもの。12 の「節気」と12の「中気」があり、それぞれに「立春・啓蟄・雨水・大雪」など、天候や生き物の様子を表した季節感ある名前がついています。昔から季節の変化を知る手段や農作業の目安として使われていました。人々の暮らしに根づく暦として、今も親しまれています。

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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