日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
本日11月20日は、待ちに待ったボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。そんなとっておきの日にふさわしく、「あさイチ」(NHK)の「解決!ゴハン」のコーナーではスペシャルゲストとして世界のソムリエ・田崎真也さんが登場。今年のボジョレーの出来栄えはもちろん、ピッタリのレシピも教えてくれる今回の特集は必見ですよ。
世界のソムリエ・田崎真也さんによれば、今年のボジョレーはひと味違うそうです。
11年、12年、13年と天候がイマイチで軽い飲み口のものが多かったそうですが、14年は天候に恵まれ10年以来の豊作だとか。昨年に比べて、果実の味が濃縮されたしっかりした濃いめの味わいになっているようですよ。
実は料理の腕前もプロ級という田崎さん。今回はそんなボジョレーにピッタリのレシピを教えてくれましたよ。さっそく作り方をご紹介しましょう。
今回田崎さんが作ってくれたのは、カリカリのベーコンで仕上げたカツオのカルパッチョです。
まずは5mmぐらいにスライスした刺身用のカツオをバットに入れ、塩コショウを。田崎さんいわく、赤ワインには黒こしょう、白ワインには白こしょうが風味的に相性がいいそうですよ。マメ知識、ぜひ覚えておいてくださいね。
オリーブ油をフライパンに入れて熱し、そこにスライスした5mm幅にスライスしたベーコンを入れてカリッとなるまで炒め揚げたら、いったん火から下ろして熱を下げます。そこに今度はみじん切りにしたにんにくも加えて、ほんのり色がつくまで再び炒め揚げましょう。それらはボウルにあけて粗熱を取り、刷毛でにんにくオイルをカツオにつけます。
今度は熱したフライパンで、にんにくオイルを塗った面を下にして焼きます。しゃぶしゃぶの感覚で、サッとでOK!仕上げにバルサミコ酢と残りのにんにくオイルをかけ、あさつきをトッピングすれば完成です。
田崎さんいわく、ボジョレー地方のワインは甘草の風味があることから、地元でも豚肉を使ったハム、ソーセージ、パテ、ベーコンなどの加工品が合うとのこと。
ボジョレーを楽しむときに一緒に食べることが多いらしいですよ。これも目からウロコですね~。他にもボジョレーにあったレシピがないか?せっかくなので探してみました。
いかがですか?今晩さっそくボジョレーと一緒に味わってみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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