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今年こそダイエット宣言!やせるホルモンを手に入れよう!

2014年、みなさんはどんな目標を立てましたか?もしかしたら「今年こそ痩せるぞ!!」なんて人もいるかもしれません。ダイエットって続かなかったり、リバウンドしたりとなかなかうまくいかないもの…でも、やせるホルモンをしっかり働かせることで、太らない体を手に入れることができるかもしれないんですって!

食欲はホルモンがコントロールしている!

年末年始はおうちでのんびりして、つい食べ過ぎてしまうことが多かったのではないでしょうか。それにしても、なんで、食欲ってなかなか抑えられないものなのでしょうか。それにはホルモンが関係しているのだそうです。

脳の視床下部という部分には、食べなさいという指令を出す『摂食中枢』と食べるのをやめなさいと指令を出す『満腹中枢』があります。食べ物を食べる時には、噛むことによる刺激や見ることによる刺激、そして、実際に胃が刺激されることで、満腹中枢に「おなかいっぱいになったよ」と伝わります。

そして、脂肪細胞に脂肪が吸収されると、『レプチン』というホルモンが分泌されるのですが、この『レプチン』こそが、満腹!と感じさせてくれ大切な存在。そんな訳で、この『レプチン』をしっかり働かせることで、食べ過ぎを防止したいものですね。

満腹サイン『レプチン』をしっかり働かせるには!?

レプチンが働き出すのは食事を始めてから20分後くらいからと言われていますので、レプチンを上手く働かせるには、よく噛んでゆっくりと食事することが大切なのです。これは昔からよく言われることですが、理にかなった食事方法ということなんですね。さらに、こんなことにも気を付けましょう。

睡眠をしっかりと!

睡眠不足や夜更かし、朝寝坊といった不規則な生活をしていると、自律神経のバランスが乱れて、レプチンの分泌が邪魔されてしまいます。規則正しい生活を送り、自律神経を整えることが大切!

食事をきちんととる

お腹が空いていなくてもつい食べてしまったりすると、摂食中枢の働きが乱れ、レプチンの分泌も乱れやすくなるのだそう。朝昼晩としっかり食事を摂るように心がけましょう。また、レプチンを正常に保つのに有効なのが『たんぱく質』。動物性たんぱく質、植物性たんぱく質とも、バランスよく摂りましょう。

ストレスをためない!

ストレスは、レプチンの正常な分泌に大敵!ストレスがたまると、自律神経のバランスが乱れてしまい、睡眠不足の時と同じように、レプチンの分泌が邪魔されてしまいます。音楽を聴く、スポーツをするなど、ストレス発散できることを見つけましょう。

睡眠と食事をしっかりとり、ストレスを溜めない。これって、特に目新しいことではないように思えますが、意外と実践できていない人も多いのでは。やせるホルモン『レプチン』に働いてもらえるよう『睡眠をしっかり、食事はゆっくり』を合言葉に、さあ、今年こそは理想の体重を目指しましょ♪(林美由紀/ライツ)

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