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コラム

まとめ買いして上手に活用!節約&ヘルシー「鶏むね肉」の作りおきアレンジ術

【料理研究家が教える作りおきのコツ】毎日のごはんはラクにおいしくしたいけど、忙しくてなかなか難しい……。そんな方におすすめするのが「作りおき」。でも、どこから始めたらいいの?という方に、作りおきのプロで料理研究家・鈴木美鈴さんが、これを知っていればできる! 「鶏むね肉」の作りおきアレンジ術をお届けします。普段の献立にも役立ちそうな調理法や手順などのアイデアも必見です。

低脂質高タンパクで大人気!鶏むね肉のアレンジバリエ

コスパ抜群で、ヘルシーな「鶏むね肉」は、クックパッドでも人気食材のひとつ。最近人気の筋トレや宅トレ中の人にも、手軽にタンパク質が取れると大人気。ただ、普通に調理するとパサパサする、淡白な味わいが物足りない、飽きるなどのお悩みもチラホラと耳にします。

そこで今回は、そんな方に向けて、作りおきの達人・料理研究家の鈴木美鈴さんに、飽きずに食べられる「鶏むね肉」の作りおきアレンジ術を教えてもらいました。

定番レシピのアレンジ方法をチェック!

鶏むね肉の作りおきと聞いて思い出すのが、サラダチキンや鶏ハム。冷蔵庫にストックしてあるという人も多いかもしれませんね。そこでまずは、飽きずに食べられる定番レシピのアレンジテクを伺いました。

1.サラダチキン

おなじみのチキンと言えばコレ。「さいて春巻きの具やサラダのトッピングにするとオススメ。ゆで野菜と和えたり、チャーハンの具にしても美味しいですよ」(鈴木さん)

2. 鶏ハム

子どもにも大人にも人気のレシピ。「薄く切ってグラタンの具にしたり、スライストマトに交互に並べてカプレーゼ風にしたり、サラダや麺類のトッピングにしてもいいですよ」(鈴木さん)

3.チャーシュー

「細かく切ってチャーハンの具や炊き込みご飯の具に、麺類のトッピングや野菜炒めの具にもオススメ」(鈴木さん)。味がついているので、切って入れるだけでOKなのもいいところ。

パサパサしない!しっとり柔らかに仕上がる調理のコツ

そのまま焼いたり茹でたりすると、パサパサしがちな鶏むね肉。こちらでは、しっとりとおいしく仕上るポイントを伺いました。

「ゆでる、蒸す、焼く、炒める、揚げる全ての調理に下味としてオススメなのが、砂糖とお酒。こちらを揉み込み、片栗粉や薄力粉でコーティングしてから調理すると、しっとりやわらかくなります」(鈴木さん)

まとめ買いOK!鶏むね肉の保存法

特売など安く手に入るときにまとめ買いすることが多い鶏むね肉。こちらではおいしさが長持ちする保存の仕方を教えてもらいました。

鈴木さんによれば、「下味をつけて冷凍保存にしておくと、調味料がしっかり染み込み、使いたい時にぱっと使えてとても重宝しますし、ダメにしてしまう事がなくなります」とのこと。お好みでいくつか味付けしておくといいですね!

鈴木先生からのメッセージ!

最後に鶏むね肉をもっと活用したいという人たちに向けて、鈴木先生から応援メッセージをお届けします。

「鶏むね肉はパサつくしさっぱりし過ぎているので、育ち盛りのお子さんから不人気。そんなお声を良く聞きます。

でも、調理法次第でしっとりやわらかくなります。育ち盛りのお子さんにも満足してもらえるのでぜひ、活用していただきたいと思います」

ヘルシーでリーズナブルな鶏むね肉は、家計の強い味方。作りおきでいろいろアレンジできると、身体にもお財布にも嬉しい限りですよね。今回のプロのテクニックも、ぜひ活用してみてください。

※ メイン写真は記事をイメージして選定させていただきました。 画像提供:Adobe Stock

「作りおき」保存のルール

保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。
- 冷蔵庫で保存…常温での保存は避ける
- 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に
- 取り分け用の清潔なスプーンなどで取り出す…口に直接入れるスプーンや手でさわるのはNG
- 作った日付を記しておく
- 冷蔵の場合は、2〜3日を目安に早めに食べきる

鈴木美鈴さん

料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式アンバサダー。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず』(オーバーラップ)。クックパッドにも絶賛投稿中♪