世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は、東京は渋谷区にお住まいのインドネシア人タリさんの食卓へ!おいしいインドネシアの家庭料理を教えてもらいました!
世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeです! 旅先や日本に住んでいる外国人の食卓を訪ねて、世界中の家庭料理を取材してきた模様を臨場感たっぷりにお届けいたします。
こんにちは、フードディレクターのさわのめぐみです!
前回の記事では、人気COOKタリさんが作ってくれたレストラン顔負けのインドネシアのかき揚げ「プルクデル・マナド」のKitchHike体験レポート、そしてレシピの紹介をしました。
今回は、メイン料理のご紹介!プルクデル・マナドが絶品だったので、期待が高まりますね!では早速レシピです。
メインディッシュは、「ラワールアヤム」というインドネシアの家庭料理。まずは、作るのに必要な調味料「サンバルマタ」をご紹介します。
「サンバルマタ」はインドネシアでは欠かせない調味料。日本で例えると、お味噌やお醤油といったところでしょうか。「サンバル」とは “唐辛子ペースト”、「マタ」とは “生” という意味です。生の唐辛子、にんにく、などをすり潰して『自家製フレッシュ唐辛子ペースト』を作ります。地域によって、唐辛子の種類が違えば、隠し味も違うようで、インドネシアの地元スーパーでもたくさんの種類が売っています。
サンバルマタの材料 (4人分) | |
生ガランガル(なければ生しょうが) | 100g |
にんにく | 10個 |
エシャロット | 120g |
唐辛子 | 10本 |
キャンドルナッツ(なければマカデミアナッツ) | 8個 |
ターメリック | 大さじ山盛り1 |
作り方は本当に簡単。上記の材料を、フードプロセッサーで回すだけ!唐辛子が10本も。とっても辛そうですが、これが味の秘訣なんです。お好みでペースト状にしたり、食感が残るように粗みじんにしたり、試してみてください。
今回タリさんが教えてくれたサンバルマタは粗みじん状のものでしたが、材料を薄めにスライスして、さらに食感を楽しむのもいいかもしれませんね!