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【もう一度チェック】大人気の「たこ焼き器アヒージョ」を安全に美味しく楽しむコツ

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

2015年大人気となった、たこ焼き器アヒージョ

クックパッドアワード2015で、第2位に輝いた「たこ焼き器」。そう、今年は関西ローカルと思われていた「たこ焼き器」が、実はたこ焼きを作る以外にもいろいろ使えると注目され、全国で大人気となった一年でした。

その注目のきっかけとなったのが、たこ焼き器で作るアヒージョ。たこ焼き器のくぼみにオリーブオイル・にんにくを合わせたお馴染みのオイルを注ぎ、一口サイズに切った肉や魚介、野菜を入れてと加熱するだけで完成。おいしい・簡単と人気だったおしゃれおつまみ「アヒージョ」が卓上で楽しめると大きな話題になったのです。

ドラマ『恋仲』や『オトナ女子』のホームパーティーのシーンにも登場したりするなど、パーティーメニューの新定番となるほどの人気となりました。

たこ焼き器アヒージョを安全に楽しむ3つのポイント

そんな風に人気が広がるいっぽう、「たこ焼き器でアヒージョを作ったら油がハネてやけどした」「たこがパチンとハネた!」なんて声も。確かに卓上で油を使う料理なので、注意しなければいけないことがありそうです。

そこでたこ焼き器アヒージョを安全に楽しむ方法を、クックパッドの管理栄養士に聞いてみました。

加熱しすぎると油はねをする場合があり、その場合はいったん温度を下げるなどして調整する必要があります。安全に楽しむためのポイントの一つめとして、できればON/OFFだけのものではなく、温度調整できるたこ焼き器を使用することが挙げられます。アヒージョは『揚げ物』ではなく『オイル煮』ですから、低温から中温の間くらいでじっくりと加熱してください

なるほど、油の温度を上げすぎないことが大切なんですね。on/offのもののときは、オイルが熱くなったらoffにするなど温度調整には細心の注意を払いましょう(具体的には各機種の取り扱い説明書をご覧ください)。

二つめは、水分の多い具材(特にイカ、タコ、牡蠣など貝類)は、ペーパータオルなどでしっかり水気を拭き取ってから調理すること。三つめは、オイルをたこ焼き器のくぼみに目一杯入れないこと。具材を入れて油があふれでない程度がよいでしょう

ちょっとした配慮が必要というわけですね。

卓上で油を熱するというレシピなので、ハネる可能性はゼロではありません。アヒージョだけに関わらず、たこ焼き器やホットプレートで油を使用する際は、小さなお子様から目を離さないように注意しましょう

これからのホームパーティシーズン、たこ焼き器パーティーを計画している人も多いのでは。これらの注意ポイントを守って、安全に楽しんでくださいね。

*「お料理を楽しむにあたって」も合わせてお読みください

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クックパッドニュース編集部

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