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もうベチャっとさせない!パラパラ旨い【チャーハン】の作り方

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。

作る頻度の高い定番料理も、ちょっとしたテクでプロの味になったら嬉しいですよね。今回は、そんな定番料理がより美味しくなるポイントをご紹介します。

定番料理をもっと美味しく!

3月6日放映の「あさイチ」(NHK)は、人気コーナー「夢の3シェフNEO」でした。フランス料理の秋元さくらさん、日本料理の橋本幹造さん、そして中国料理の井桁良樹さんの3シェフが、それぞれ和・洋・中の定番料理の作り方を披露。

3大定番料理として「“和”のサバのみそ煮」、「“洋”のオムライス」、そして「“中”のチャーハン」の作り方を紹介していました。その中から今回は、パラパラでジューシーな「チャーハン」の作り方にフィーチャー!

パラパラのチャーハンを作るコツは?

井桁シェフが教えてくれたのは「エビチャーハン」です。

エビはよく洗った後、5mmくらいにカットしてボウルへ。塩、コショウ、紹興酒を入れてよくもみ込み、下味をつけましょう。そこに、水溶き片栗粉とサラダ油を入れて混ぜます。このひと手間がエビのプリプリ感をキープさせてくれるそう。このエビを、油を引いた中華鍋で中火で炒め、取り出しておきます。

次に作るのが「ねぎ油」。油をひいた中華鍋にねぎの青い部分を入れ、弱火で5分ほど加熱し、油にねぎの味をうつします。

溶き卵も用意しておきましょう。卵は、あまりかき混ぜすぎないのが美味しさのポイント。白身は焦げることで香ばしさを生み、黄身はご飯をコーティングしてパラパラにしてくれる役割があるのだとか。

さあ今度はご飯を炒めていきますよ!ベチャベチャにしないためのポイントは、温かいご飯を使うことだそう!一人分はご飯200gが目安です。

中華鍋に先ほど作ったねぎ油の半量をひき、強火で加熱し煙が出てきたら、溶き卵を入れヘラで素早く混ぜたあと、5秒以内にご飯も投入。できるだけ高温を保つよう、フライパンを火から離さずに、全体を混ぜながら炒めます。混ぜるときも、ご飯を触り過ぎないことが、ベチャベチャ回避のポイントです。

全体を混ぜたら、塩、コショウ、紹興酒、下ごしらえしたえび、ねぎ、レタスを一気に入れサッと混ぜ炒めましょう。具材の炒め時間は30秒が目安だとか。

最後に、フライパンのふちから醤油を回し入れれば完成。火を入れてから、わずか1分弱で完成するというからビックリですね!

今回は中華鍋を使いましたが、フッ素樹脂加工のフライパンでも作れます。その際は、中華鍋より2倍の時間をかけるのがポイントだそうですよ〜。

スタジオでは、ゲストの大竹まことさんやいのっちさんが、中華鍋とフライパンで作ったチャーハンを同時に試食しました。どちらも「美味しい」と大絶賛していましたよ。

シャキシャキレタスとエビが美味しい!

卵代わりにマヨネーズを使っても美味★

卵だけでシンプルなチャーハンも◎

いかがですか?サッと作れて美味しいチャーハン。ちょっとしたテクニックで、さらに美味しくなるなんて嬉しいですよね!ぜひ作ってみてください。 (TEXT: 森智子)

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クックパッドニュース編集部

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