2014年ワールドカップで大注目！地球の裏側！ブラジルのクリスマス♪

ブラジルというと何を思い浮かべますか？
リオのカーニバル、地球の裏側、そしてサッカー！南半球、南米大陸にあるブラジルは、日本から一番遠い国。そんな地球の裏側がぐっと身近になるのが来年開催されるサッカーのワールドカップブラジル大会です！先日、抽選が行われ、いよいよ一次リーグの組み合わせが発表になりましたよね。抽選結果が話題を呼ぶ中、6月の開催にむけて、今、世界で一番注目されている場所と言っても過言ではないでしょう。そして、さらに２年後の2016年には、夏季オリンピックも開催予定。2014年そして2016年の夏は地球の裏側にくぎ付けになること必至です！

これから注目のブラジルですが「どんな国？」と言われると、冒頭であげた「カーニバル」「地球の裏側」「サッカー」しか出てこない人がほとんどなのでは？ たとえば、もうすぐ来るクリスマス。ブラジルのクリスマスではどんなことをするの？ 何を食べるの？ 気になるあれこれをラテンアメリカ協会に聞いてみました。

クリスマスというと冬のムード満点ですが、南半球は真夏！ 雪はありませんが、湖に世界最大といわれるクリスマスツリーが浮かぶとか。また、クリスマスの食卓にもトロピカルフルーツが並び、デザートもムースやババロアなど夏らしいものが多いそうです。

ブラジルは国民の大多数がカトリック。そのため、クリスマスは１年で１番の大事なお祭りとして盛大に行われます。ただし、日本のようにイベントに繰り出すというよりも、家族で教会に行き、自宅で祝うというスタイルが多いのだそうです。

真夏のブラジルだから、サンタも水着？と思いきや、ほとんどのサンタは日本でみかける姿と同じもの。人形はもちろんのこと、時には人が入っている場合も。真夏に汗だくのサンタクロースを見かけることもあるようです。

続いてクリスマスのお料理。クックパッドに届いたレシピを紹介しましょう。

エルサルバドル風七面鳥の丸焼き　byラテンキッチン
中央アメリカ・エルサルバドルのメイン料理もターキー（七面鳥）。残念ながら写真はありませんが、本格的な作りから豪華さが目に浮かびます。

最近話題のペルー料理から、クリスマスにもあいそうな丸ごとチキン料理もありましたよ。

中南米のクリスマスもチキンやターキーが主流ですが、味のポイントは香辛料にあるようです。来たるワールドカップイヤーにむけて、気分だけでも一足先に地球の裏側まで行ってみてはいかが？（TEXT:田久晶子）

取材協力：日本・ラテンアメリカ婦人協会 日本・ラテンアメリカ婦人協会から中南米・カリブ諸国（ブラジル、ペルー、メキシコ、ボリビア、パラグアイ等）のバラエティ豊かな味を日本に紹介。 クックパッド内ラテンキッチンはこちら。